意味
(争いや困難な状況に)仲裁する、調停する、介入する
(進行中の事態に)邪魔に入る、妨げる
発音
/ˌɪntərˈviːn/
in-ter-VENE
💡 「in」は短く、続く「-ter」は曖昧母音の/ə/で弱く発音します。最も強く発音するのは「-VENE」の部分で、「ヴィーン」とV音を意識して、唇を軽く噛むように発音するとネイティブらしい響きになります。日本人が苦手なV音と、強勢の位置に注意しましょう。
例文
Don't intervene in their fight.
彼らの喧嘩に介入しないでください。
I had to intervene for peace.
平和のために介入せざるを得ませんでした。
Why did you intervene then?
なぜあの時、介入したのですか?
She will intervene if needed.
必要ならば彼女が介入するでしょう。
Let me intervene on your behalf.
私があなたの代わりに介入しましょう。
Please don't intervene now.
今は介入しないでください。
We must intervene to resolve it.
解決するために介入しなければなりません。
Management had to intervene promptly.
経営陣が迅速に介入する必要がありました。
The government might intervene soon.
政府が間もなく介入するかもしれません。
A third party must intervene.
第三者が介入する必要があります。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝自動詞として使われることが多く、目的語を直接取らずに 'in', 'between', 'with', 'on behalf of' といった前置詞を伴います。
- 📝最も一般的な形は 'intervene in + [状況/問題]' です。
- 📝過去形、過去分詞形は 'intervened' となります。
使用情報
よくある間違い
「介入する」という意味で使われる場合、interveneは自動詞なので、直接目的語を取らずに前置詞 'in' や 'between'、'on behalf of' などを伴うのが一般的です。特定の状況や事柄に介入する際は 'in' がよく使われます。
類似スペル単語との違い
interveneは通常、建設的または中立的な目的で「介入する、仲裁する」ことを指します。一方、interfereは「干渉する、邪魔をする」という意味合いが強く、しばしば好ましくない、ネガティブな状況で使われます。例えば、'intervene in a conflict'(紛争に介入する)は解決を目指しますが、'interfere in someone's business'(誰かの仕事に干渉する)は妨害を意味します。
mediateは、紛争中の両者の間に立って「調停する、仲介する」という具体的な役割を指すことが多いです。interveneはより広範な意味で、調停だけでなく、状況の進行を止める、または改善するために「介入する」行動全般を指します。mediateはinterveneの一種と言えます。
派生語
語源
📚 「intervene」は、ラテン語の「intervenire」(間に入ってくる、邪魔をする)に由来し、16世紀にフランス語の「intervenir」を経て英語に入りました。語源の「間に入ってくる」というイメージが、現代の「介入する」という意味にそのままつながっています。
学習のコツ
- 💡類語の 'interfere' と 'intervene' は似ていますが、interfereは「干渉する、邪魔をする」というネガティブなニュアンスが強い一方、interveneは「仲裁する、調停する」といった中立的または建設的な介入を指すことが多いです。
- 💡主に自動詞として使われ、'intervene in...' (~に介入する) や 'intervene between...and...' (~と~の間に介入する) の形でよく使われます。
- 💡語根 'venire' は「来る」という意味なので、「間に入ってくる」とイメージすると意味を覚えやすくなります。
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