意味
絶対的無謬性、決して誤らないこと、誤りがないこと、絶対確実性
発音
/ɪnˌfælɪˈbɪləti/
in-fal-li-BIL-i-ty
💡 強勢は「ビル」(/bɪl/)の部分にあります。in-fal-li-BIL-i-tyと発音します。日本人学習者は、複数のL音を「ラ行」にならないように、舌先を上の前歯の裏につけて発音する「L」の音を意識すると良いでしょう。最後の「-bility」は素早く弱めに発音することがポイントです。
例文
We questioned the system's infallibility.
私たちはシステムの無謬性を疑問視しました。
He argued for the system's infallibility.
彼はそのシステムの無謬性を主張しました。
The Pope's infallibility is a dogma.
教皇の無謬性は教義です。
No human possesses infallibility.
いかなる人間も無謬性を持っていません。
Science lacks absolute infallibility.
科学に絶対的な無謬性はありません。
She doubted his claim of infallibility.
彼女は彼の無謬性の主張を疑いました。
Seeking infallibility can be dangerous.
無謬性を求めることは危険な場合があります。
The theory's infallibility was challenged.
その理論の無謬性は異議を唱えられました。
Absolute infallibility remains an ideal.
絶対的な無謬性は理想のままです。
Do you believe in such infallibility?
そのような無謬性を信じますか?
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は不可算名詞として使われることが多いですが、特定の文脈(例: 様々な無謬性の主張)では複数形(infallibilities)も可能です。
- 📝通常は定冠詞 (the) や所有格 (his, itsなど) を伴って使われます。
使用情報
よくある間違い
infallibleは「誤りない」という形容詞で、infallibilityは「無謬性」という名詞です。形容詞を名詞のように使う間違いに注意しましょう。形容詞を使う場合はbe動詞と共に用いるか、名詞を修飾します。
類似スペル単語との違い
infallibilityは「無謬性、誤りのなさ」を意味するのに対し、fallibilityはその対義語で「誤りやすさ、誤りを犯す可能性」を意味します。否定を表す接頭辞「in-」の有無で意味が正反対になります。
派生語
語源
📚 ラテン語のinfallibilis(誤ることのない)に由来し、中世ラテン語を経て英語に入りました。「in-」(否定)、「fallere」(誤る、騙す)、「-ibilis」(可能)、「-itas」(名詞化)という要素から「誤ることができないこと」という意味になりました。特に、ローマ・カトリック教会における「教皇の無謬性 (papal infallibility)」の教義でよく知られています。
学習のコツ
- 💡語源の「in- (否定) + fall (誤る) + -ibility (〜できること)」で意味を分解して理解すると覚えやすいです。
- 💡「papal infallibility (教皇の無謬性)」というコロケーションで覚えると、具体的な使用場面が想像できます。
- 💡非常にフォーマルで専門的な単語なので、日常会話ではほとんど使われません。学術的な文章や議論で役立つ単語です。
Memorizeアプリで効率的に学習
infallibility を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。