意味
決して誤りを犯さない、間違いのない、無謬の
絶対に失敗しない、常に有効な、確実な
発音
/ɪnˈfæləbəl/
inFALLible
💡 強勢は2音節目の「-fall-」に置かれます。最初の「in-」は弱く発音し、続く「-fall-」は日本語の「ファル」に近い音で、口を大きく開けて「ア」と「エ」の中間のような音を出し、舌先を上顎に触れさせて「l」の音に繋げます。最後の「-ible」は「əbəl(アブル)」と曖昧に発音しましょう。
例文
His judgment seemed infallible.
彼の判断は決して間違いないように見えました。
She has an infallible memory.
彼女は決して忘れない記憶力を持っています。
The method proved infallible.
その方法は決して失敗しないと証明されました。
We seek an infallible guide.
私たちは間違いのない指針を求めます。
He believes he's infallible.
彼は自分が絶対正しいと信じています。
The system ensures infallible security.
そのシステムは確実なセキュリティを保証します。
We need an infallible solution.
私たちは間違いのない解決策が必要です。
Papal infallibility is a dogma.
教皇不可謬説は教義です。
No human is truly infallible.
真に間違いを犯さない人間はいません。
The principle must be infallible.
その原則は確実でなければなりません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝infallibleは形容詞であり、名詞を修飾する形で使われます(例: an infallible plan, his infallible judgment)。
- 📝比較級や最上級の形(more infallible, most infallible)は、意味的に「完璧な」状態を表すため、通常は使いません。ただし、非常に稀に強調のために使われることがあります。
使用情報
よくある間違い
infallibleは「誤りを犯さない」「欠点がない」という意味そのものですので、「〜に対して間違いがない」という 'to flaws' のような補語は通常つけません。infallibleだけで十分意味が通じます。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の接頭辞 'in-'(〜でない)と動詞 'fallere'(欺く、間違う)に由来します。文字通り「欺くことのできない」「間違いを犯さない」という意味合いで、特に16世紀以降、神学や哲学の文脈で「無謬性」を表現する際に用いられるようになりました。
学習のコツ
- 💡接頭辞 'in-' が「否定」を意味することに注目しましょう。対義語の 'fallible'(誤りを犯しやすい)と一緒に覚えると理解が深まります。
- 💡主にフォーマルな文章や、議論、哲学的な文脈で使われることが多いです。
- 💡神、システム、方法など、完璧さが求められる対象に対して「間違いのない」というニュアンスで使われます。
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