意味
不正確な、誤った、精密でない
発音
/ɪnˈækjərət/
inNAKyərət
💡 第一音節の「in」は軽く、第二音節の「nac」(ナッ)に最も強いアクセントを置きます。日本人には「イナキュラット」のようにフラットに発音しがちですが、「ナッ」を強く意識し、最後の「-rate」は「レィット」のように軽く発音すると自然です。
例文
His memory is often inaccurate.
彼の記憶はよく不正確です。
This information seems inaccurate.
この情報は不正確なようです。
The clock is inaccurate by minutes.
その時計は数分不正確です。
The translation was inaccurate.
その翻訳は不正確でした。
The map proved inaccurate.
その地図は不正確だと判明しました。
The data provided was inaccurate.
提供されたデータは不正確でした。
Avoid making inaccurate statements.
不正確な発言は避けてください。
Your forecast was highly inaccurate.
あなたの予測は非常に不正確でした。
The report contained inaccurate figures.
その報告書には不正確な数字が含まれていました。
Such claims are inaccurate.
そのような主張は不正確です。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「inaccurate」は主にbe動詞や`seem`, `appear`, `prove`などの後に補語として使われることが多い形容詞です。
- 📝前置詞を伴う場合は、`inaccurate in/on/about ~` のように文脈によって様々なパターンがありますが、特にデータや情報に関しては `inaccurate in` や `inaccurate about` が使われることがあります。
使用情報
類似スペル単語との違い
「inaccurate」は主にデータ、情報、計測などの「正確さ、精密さ」が欠けている状態を指します。一方、「incorrect」は単純に「正しくない、間違っている」という意味で、より広範な状況で使われます。例えば、計算が間違っている場合はどちらも使えますが、芸術的な表現が「不正確」とはあまり言いません。
「inaccurate」は「事実と異なる、真実ではない」というニュアンスが強いのに対し、「imprecise」は「曖昧な、漠然とした、詳細に欠ける」というニュアンスが強いです。両者とも正確さに欠けますが、`inaccurate`は「間違っている」、`imprecise`は「詳細が足りない」という違いがあります。
「false」は「虚偽の、うその」という意味合いが強く、意図的な誤りを指す場合もあります。「inaccurate」は単に事実と異なる状態を指し、意図的な要素は含まれないことが多いです。例えば、`false accusation`(虚偽の告発)のように使われます。
派生語
語源
📚 ラテン語の接頭辞 `in-`(否定)と `accuratus`(注意深く行われた、正確な)が結合してできた言葉です。`accuratus`はさらに`ad-`(〜へ)と`cura`(注意、世話)に由来し、「注意を払われた」という意味合いがあります。この語源から「注意が払われなかった、ゆえに不正確な」という意味が形成されました。
学習のコツ
- 💡「in-」は「否定」を表す接頭辞であることを意識すると、意味を覚えやすくなります。
- 💡「accurate」(正確な)の反意語として一緒に覚えると、語彙力を効率的に高められます。
- 💡データ、情報、報告書、記憶などの正確性について言及する際によく使われる形容詞です。
- 💡名詞の「inaccuracy」(不正確さ、誤り)も合わせて覚えると表現の幅が広がります。
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