意味
不適切に、不当に、不正に
発音
/ɪmˈprɑːpərli/
imPROperly
💡 「インプラーパァリー」のように発音します。強勢は「プロ」の部分に強く置きます。日本人が苦手なRの音は舌を巻かずに奥に引くように発音し、最後の-lyは軽く「リー」と添える程度で、明確な母音を発しないよう意識しましょう。
例文
He parked his car improperly.
彼は不適切に車を停めました。
She handled the issue improperly.
彼女はその問題を不適切に扱いました。
Don't behave improperly in class.
授業中に不適切な振る舞いはやめましょう。
The machine was improperly assembled.
その機械は不適切に組み立てられました。
It was improperly done by him.
それは彼によって不適切に行われました。
The data was improperly stored.
データが不適切に保存されました。
Report was improperly filed by staff.
報告書は職員により不適切に提出されました。
Action was taken improperly by management.
経営陣により不適切な措置が取られました。
He was improperly dismissed from work.
彼は不当に解雇されました。
Evidence was improperly obtained in court.
証拠は法廷で不当に得られました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝improperlyは、主に動詞や過去分詞、形容詞を修飾し、その行為や状態が適切でないことを示します。
- 📝通常、修飾する動詞の直後、または文頭や文末に置かれます。
- 📝否定の接頭辞 'im-' が付いているため、単語自体が否定的な意味合いを持ちます。
使用情報
よくある間違い
動詞(spoke)を修飾する場合は副詞のimproperlyを使います。improperは形容詞なので名詞を修飾します。「〜を不適切に話した」のように動詞を修飾するには副詞が必要です。
類似スペル単語との違い
improperlyは、規則や標準、客観的な正当性から外れている「不適切さ」を指すことが多いです。一方、inappropriatelyは、特定の状況や文脈、社会的マナーに対して「場違いである」「不相応である」という、より主観的・文化的な「不適切さ」を指すニュアンスが強いです。
派生語
語源
📚 「不適切な」を意味する形容詞 `improper` に、副詞を作る接尾辞 `-ly` が付いた形です。接頭辞の `im-` は否定の意味を持ち、元々はラテン語の `in-` がpやmの音の前に付く際に変化したものです。
学習のコツ
- 💡「im-」は「~でない」という否定の意味を表す接頭辞であることを覚えましょう。
- 💡語尾の「-ly」は副詞の目印です。動詞や形容詞、他の副詞を修飾することを意識しましょう。
- 💡「不適切に」「不当に」というニュアンスをしっかりと把握し、文脈に応じて使い分けられるようにしましょう。
Memorizeアプリで効率的に学習
improperly を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。