意味
誤って、間違って、不当に、不正に
発音
/ˈrɒŋli/
WRONGly
💡 「wrongly」の「w」は唇をしっかり丸めて突き出す「ウ」の音から始め、すぐに舌を巻いて「r」の音につなげます。最初の音節「wrong」に強いアクセントを置くことを意識しましょう。「ng」は日本語の「ング」ではなく、舌の奥を上あごにつけて鼻から抜ける音です。
例文
He guessed wrongly yesterday.
彼は昨日、間違って推測しました。
I typed it wrongly, sorry.
間違って入力してしまいました、すみません。
She answered wrongly in class.
彼女は授業で間違って答えました。
You spoke wrongly about that.
あなたはそれについて誤って話しました。
I wrote it wrongly, my mistake.
私は間違って書いてしまいました、私の間違いです。
He handled the case wrongly.
彼はその案件を誤って処理しました。
They decided wrongly about the plan.
彼らは計画について誤った決定をしました。
The data was interpreted wrongly.
データは誤って解釈されました。
This was judged wrongly, regrettably.
これは残念ながら不当に判断されました。
He was accused wrongly.
彼は不当に非難されました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝`wrongly` は動詞、形容詞、または他の副詞を修飾します。動詞の直後か文末に置かれることが多いです。
- 📝形容詞「wrong」と混同しがちですが、動作の様態を表す場合は必ず副詞の「wrongly」を使用します。
- 📝「〜と間違われる」のように受動態で使われることもよくあります (例: be wrongly identified)。
使用情報
よくある間違い
「wrongly」は「間違って、誤って」と動詞を修飾する副詞です。「wrong」は形容詞で「間違った、不適切な」という意味なので、「彼は間違っている」と言う場合は「He is wrong.」となります。動詞を修飾する際は「-ly」をつけましょう。
類似スペル単語との違い
`wrongly`は「間違って、誤って」と動詞を修飾する副詞です。一方、`wrong`は形容詞として「間違った」という意味で名詞を修飾したり、補語として使われたりします。例えば、「He answered wrongly.」(彼は間違って答えた)と「That answer is wrong.」(その答えは間違っている)のように使い分けます。
`wrongly`と`incorrectly`はどちらも「間違って」という意味の副詞で、多くの場合、置き換え可能です。しかし、`wrongly`は倫理的な誤りや不当な状況を指すニュアンスを持つことがあります。`incorrectly`は単に事実と異なる、正確でないといった、より客観的な誤りを指す傾向があります。
派生語
語源
📚 「wrong」は古英語の「wrang」(ねじれた、曲がった)や古ノルド語の「rangr」(ねじれた、不適切な)に由来し、元々は物理的な曲がりやねじれを表していました。そこから道徳的・法的な「誤り」という意味に発展しました。接尾辞の「-ly」は副詞を形成します。
学習のコツ
- 💡形容詞「wrong」と副詞「wrongly」の違いを意識して使い分けましょう。
- 💡「-ly」がつくことで、動作や方法が「間違っている」ことを表す、と覚えましょう。
- 💡議論や意見の相違がある場面でよく使われる単語です。
- 💡受動態の文脈で「be wrongly accused (不当に非難される)」のように使われることが多いです。
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