意味
異種の、異質の、異系統の(主に生物学、医学分野で、異なる種や個体に由来すること)
発音
/ˌhet.ərˈɑː.lə.ɡəs/
he-te-RO-lo-gous
💡 この単語は5音節と長く、ストレスは第3音節の「ro」にあります。最初の「he」や「te」は弱く、特に「ro」の部分を強く発音しましょう。日本語の「ヘテロ」に引っ張られず、しっかりとアクセントの位置を意識することが大切です。
例文
It's a heterologous gene transfer.
それは異種遺伝子導入です。
Compare heterologous and homologous systems.
異種系と同種系を比較してください。
A heterologous host was chosen.
異種宿主が選ばれました。
We used heterologous cells.
私たちは異種細胞を使用しました。
This heterologous protein is novel.
この異種タンパク質は新規です。
They observed heterologous expression.
彼らは異種発現を観察しました。
The study involved heterologous transplantation.
その研究は異種移植を含みました。
Heterologous antibodies reacted quickly.
異種抗体は素早く反応しました。
The response was heterologous in origin.
その応答は異種由来でした。
Detecting heterologous DNA is crucial.
異種DNAの検出は極めて重要です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「heterologous」は形容詞であり、常に名詞を修飾する形で使用されます。
- 📝生物学や医学の専門用語として、特定の専門的な文脈でのみ使われることがほとんどです。
使用情報
よくある間違い
「heterologous」は主に生物学・医学分野で「異なる種や個体由来の」という意味で使われる専門用語です。「多様な要素からなる」「不均一な」という意味でより広範に使われるのは「heterogeneous」です。
類似スペル単語との違い
「heterogeneous」は「異質な要素が混じり合っている」「不均一な」という意味で、より広範な文脈で使われます。例えば「多様なグループ」や「不均一な混合物」に対して用います。一方、「heterologous」は主に生物学や医学分野で、遺伝子、細胞、組織などが「異なる種や個体に由来する」という意味で使われる専門用語です。混同しやすいため注意が必要です。
「allogeneic」は同種の異なる個体由来であることを指し、ヒトからヒトへの臓器移植など医療分野で使われます。つまり、同じ種の中での違いを指します。対して「heterologous」はより広範に異なる種由来(例:ブタの心臓をヒトへ)も含む「異種の」を意味します。使われる範囲と文脈に違いがあります。
派生語
語源
📚 この単語は、ギリシャ語の「heteros」(異なる、他の)と「logos」(比率、関係、言葉)に由来します。元々は「異なる関係を持つ」という意味合いで、特に生物学や医学の分野で「異なる種や個体に由来する」という意味の専門用語として定着しました。
学習のコツ
- 💡この単語は主に生物学や医学の専門分野で使われるため、関連する文脈で出会うことが多いでしょう。
- 💡対義語の「homologous」(同種の、同系統の)とセットで覚えると、意味の違いが明確になります。
- 💡接頭辞「hetero-」(異なる)の意味を知っていると、類義語や関連語の理解にも役立ちます。
- 💡論文や専門書を読む際に頻出するため、正確な意味を把握しておくことが重要です。
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