get up
発音
/ɡɛt ʌp/
get UP
💡 「get」の語尾の't'は、後ろに母音の'u'が続くため、`d`に近い音（フラップT）に変化することがよくあります。そのため、「ゲラップ」のように聞こえることがあります。
使用情報
構成単語
意味
寝床から起き出して活動を始めること。
"To rise from bed after sleeping, usually to start one's daily activities."
💡 ニュアンス・使い方
毎日の習慣、休日の過ごし方、体調について話す際など、日常会話で頻繁に使われる非常に一般的な表現です。誰かを起こす時や、起きる時間を尋ねる時にも使えます。特別な感情を表すわけではなく、単に物理的な動作を指しますが、朝の気分を表す形容詞（例: "I hate getting up early."）と一緒に使うことで感情を伝えることができます。フォーマルな場面でも問題なく使えますが、書き言葉では "rise" を使うこともあります。「目を覚ます」という意味の "wake up" とは異なり、「ベッドから出て活動を始める」という行動に重点を置いています。
例文
I usually get up at 7 AM on weekdays.
私は平日、普段は午前7時に起きます。
What time did you get up this morning?
今朝は何時に起きましたか？
My kids always get up early on weekends, even without an alarm.
うちの子どもたちは、目覚ましなしでも週末はいつも早く起きます。
It's really hard for me to get up when it's cold outside.
外が寒いと、私にとって起きるのが本当に辛いです。
I need to get up earlier to finish this project on time.
このプロジェクトを期限までに終わらせるには、もっと早く起きる必要があります。
She always gets up before sunrise for her morning run, regardless of the weather.
彼女は天候に関わらず、毎朝ランニングのために日の出前に起きます。
The patient was advised to get up and move around a little each day to aid recovery.
患者は回復を助けるため、毎日少しずつ起き上がって動き回るよう勧められました。
To attend the early morning international conference call, he must get up by 5 AM.
早朝の国際電話会議に出席するため、彼は午前5時までに起きなければなりません。
座っている状態や倒れている状態から、足を使って体を起こし、立つ姿勢になること。
"To move to a standing position from a sitting, kneeling, or lying position."
💡 ニュアンス・使い方
椅子から立ち上がる、転んだ後に起き上がる、パフォーマンスのためにステージに上がるなど、物理的な動作全般で使われます。特別な感情を示すことは少ないですが、例えば「痛みをこらえて立ち上がる」のように、努力や困難を伴う動作を示す文脈でも使われます。こちらも「起きる」と同様に、非常に一般的でどの場面でも使用できます。ただし、フォーマルな状況で「席を立つ」場合は "rise" や "stand" が使われることもあります。"Stand up" は座っている状態から立つことのみを指しますが、"get up" は寝ている状態や倒れている状態から立ち上がることも含みます。
例文
Please get up; your turn is next to present.
どうぞ立ち上がってください。次はあなたの発表です。
He fell down on the ice but managed to get up quickly.
彼は氷の上で転びましたが、すぐに立ち上がることができました。
The cat got up from my lap and walked away when I started working.
私が仕事を始めると、猫は私の膝から立ち上がって歩いていきました。
Don't just sit there, get up and help me with these boxes!
ただ座っていないで、立ち上がってこれらの箱を運ぶのを手伝ってよ！
The child got up from her nap feeling refreshed.
その子供は昼寝から起きて、すっきりした気分でした。
When the CEO entered the meeting room, everyone immediately got up as a sign of respect.
CEOが会議室に入ると、皆は敬意を表してすぐに立ち上がりました。
The presenter asked everyone to get up and stretch for a short break.
発表者は皆に、短い休憩のために立ち上がってストレッチをするよう促しました。
Upon the judge's entrance, all present were requested to get up.
裁判官の入廷時、出席者全員が起立するよう求められました。
類似表現との違い
"wake up" は「目が覚める」という意識の状態の変化に焦点を当てますが、"get up" は「ベッドから出て活動を始める」という物理的な動作に焦点を当てます。目が覚めても、ベッドから出なければ "get up" とは言いません。
"stand up" は「座っている状態から立ち上がる」ことを指します。一方、"get up" は座っている状態だけでなく、寝ている状態や倒れている状態から立ち上がることも含みます。
"rise" は「起きる」「立ち上がる」のよりフォーマルな言い方です。特に、起床に関して "rise from bed" のように使われることがありますが、日常会話では "get up" の方が圧倒的に一般的です。また、会議などで「起立する」際にも使われますが、フォーマルな文脈で多く見られます。
"arise" は「起きる」「立ち上がる」という意味でも使われますが、主に問題や機会が「発生する」という比喩的な意味で使われることが多いです。物理的な動作としては "get up" よりはるかに稀で、非常にフォーマルな響きがあります。
よくある間違い
"wake up" は「目が覚める」という意識の変化を表し、"get up" は「ベッドから出る」という物理的な行動を表します。目が覚めてもすぐにはベッドから出ないことが多いので、この使い分けが重要です。
学習のコツ
- 💡「起床する」という意味と「立ち上がる」という意味を区別して覚えましょう。
- 💡「wake up」（目が覚める）と「get up」（起き上がる、ベッドから出る）の違いを理解することが重要です。
- 💡「I get up at...」のように、起床時間を表す際によく使われる表現です。
対話例
朝の挨拶と昨日の出来事について
A:
Good morning! Did you get up early today?
おはよう！今日は早く起きた？
B:
Yes, I got up at 6 AM to go for a run before the rain started. How about you?
うん、雨が降り出す前にランニングするために朝6時に起きたよ。君は？
会議中の短い休憩の提案
A:
We've been sitting for a while. Could everyone please get up and stretch for a moment?
しばらく座っていましたね。皆さん、一度立ち上がって少しストレッチしませんか？
B:
That's a good idea! My back was starting to feel stiff.
それはいい考えですね！背中が凝り始めていました。
遅刻しそうな友人を起こす
A:
Hey, it's already 8:30! You need to get up or you'll be late for work!
おい、もう8時半だよ！起きないと仕事に遅れるぞ！
B:
Ugh, five more minutes, please. I'm so tired.
うう、あと5分だけ…。すごく眠いんだ。
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