意味
さらに、一層、もっと遠くに(時間や程度において)
(計画・事業などを)促進する、進める、発展させる
さらなる、追加の、もっと遠い(抽象的な距離)
発音
/ˈfɜːrðər/
FURther
💡 第一音節の「fur-」を強く発音します。日本人学習者は「ファーザー」と発音しがちですが、erの音は舌を奥に引き、口の奥でこもらせるように「アー」と発音します。thの音は、舌先を上下の歯で軽く挟んで、声を出しながら「ズ」に近い有声音を出します。意識して練習しましょう。
例文
Let's discuss this further.
これについてさらに話し合いましょう。
Do you have any further questions?
何か他に質問はありますか?
He moved further into the room.
彼は部屋の奥へとさらに進んだ。
She wanted to go further.
彼女はもっと先へ行きたかった。
Think further about the topic.
そのトピックについてさらに考えましょう。
I need further information.
さらに情報が必要です。
The team further developed the plan.
チームは計画をさらに発展させた。
This will further our goals.
これは私たちの目標を促進するでしょう。
We must further our understanding.
私たちは理解を深める必要があります。
No further action is required.
これ以上の行動は不要です。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝`further`は副詞、形容詞、動詞の3つの品詞を持つため、文脈から判断する必要があります。
- 📝動詞として使う場合、他動詞として目的語を伴い、「〜を促進する、進める」という意味になります。
- 📝形容詞として使う場合、名詞の前に置かれ「さらなる、追加の」という意味になります(例: `further information`)。
使用情報
よくある間違い
`farther`は主に物理的な距離が「より遠い」ことを指しますが、`further`は抽象的な進捗や程度が「さらに、もっと」という状況で広く使われます。プロジェクトの進捗について話す場合は`further`が適切です。
類似スペル単語との違い
`farther`は主に物理的な距離が「より遠い」ことを指すのに対し、`further`は物理的距離にも使えるものの、抽象的な程度や進捗が「さらに、もっと」という状況で広く使われます。現代英語では意味が重なる部分もありますが、使い分けを意識するとより正確です。`farther`は`far`の物理的距離の比較級で、`further`は`far`のより抽象的な比較級としても使われますが、独立した単語としても機能します。
派生語
語源
📚 古英語の`furðra`(より前方に)に由来し、もともと「far(遠い)」の比較級として使われました。物理的な距離には`farther`がよく使われますが、`further`は抽象的な意味で「さらに、追加で」という用法が発展しました。現代では、意味が重なることも多くあります。
学習のコツ
- 💡「さらに」という意味の副詞、動詞、形容詞と品詞が多いため、文脈で品詞と意味を判断する練習をしましょう。
- 💡物理的な距離には`farther`、抽象的な進捗や追加には`further`と使い分ける練習が効果的です。
- 💡動詞として使う場合は、何かを「促進する」という能動的な意味であることを意識しましょう。
- 💡副詞として文頭に置くことも可能です (例: Further, we need to consider...).
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