意味
(過ちや侮辱などを)許す、勘弁する、大目に見る、咎めない、(借金などを)免除する
発音
/fərˈɡɪv/
forGIVE
💡 「forgive」は「フォーギヴ」と聞こえがちですが、「フォー」ではなく軽く「ファ」と発音し、「r」は舌を丸める音です。強勢は「give」の部分にあり、日本人には難しい/v/の音は、上唇を軽く下の歯で噛んで息を出すように発音すると良いでしょう。
例文
I forgive you.
あなたを許します。
Please forgive me.
どうか許してください。
She forgave his mistake.
彼女は彼の過ちを許しました。
Can you forgive them?
彼らを許せますか?
Never forgive treachery.
裏切りを決して許すな。
Forgive and forget.
水に流しましょう。
He forgave the debt.
彼はその借金を免除しました。
We forgive overdue payments.
延滞金の支払いを免除します。
Forgive my interruption.
お邪魔してすみません。
Forgive us our trespasses.
私たちの罪をお許しください。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「forgive + 人 + for + doing (人がある行動をしたことを許す)」の形でよく使われます。
- 📝動名詞だけでなく、名詞を目的語にとることも可能です。(例: forgive a mistake = 誤りを許す)
- 📝不規則動詞なので、過去形 (forgave) と過去分詞 (forgiven) の活用をしっかり覚えましょう。
使用情報
よくある間違い
「forgive」は「〜を許す」という意味で、直接目的語をとる動詞です。そのため、「to」のような前置詞は通常不要です。誰を許すのかを明確にするため、「him」のような人を示す目的語を直接置きます。
誰の何を許すのかを明確にするため、通常は「forgive + 人 + for + こと/行動」という形で使います。間違いを許す対象である「彼」を目的語に置きましょう。
類似スペル単語との違い
「forgive」は「許す」という意味ですが、「forget」は「忘れる」という意味です。両者とも「for-」で始まる動詞ですが、後半の動詞の部分が異なるため意味が全く異なります。特に、「forgive and forget(水に流す)」という慣用句で両者が並んで使われるため、混同しやすいかもしれません。
派生語
語源
📚 古英語の「forgiefan」に由来し、「完全に与える、捨てる」という意味から、罪や借金を赦す、免除するという意味になったとされます。罪や過ちを「手放す」イメージがあります。
学習のコツ
- 💡不規則動詞なので、過去形(forgave)と過去分詞(forgiven)をセットで覚えましょう。
- 💡「forgive A for B (AがBしたことを許す)」の形でよく使われます。
- 💡「許す」という感情だけでなく、借金などを「免除する」意味でも使われます。
- 💡「forget (忘れる)」とスペルが似ていますが、意味は全く違うので混同しないように注意しましょう。
- 💡映画やドラマで「Forgive me.」というセリフをよく聞く、一般的な表現です。
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