意味
忘れる、心にとめない、思い出せない、思い出すことができない
(持っていくのを)忘れる、置き忘れる、し忘れる
(意図的に)気にしない、水に流す、度外視する
発音
/fərˈɡɛt/
forGET
💡 強勢は第2音節の「-get」に置きます。「フォアゲット」ではなく、「ファゲット」のように発音し、「ゲッ」を強く言います。日本人が間違えやすいのは、最初の「for-」の部分を「フォー」と長く伸ばしてしまうことです。実際は、あまり明確な「オー」ではなく、曖昧母音の/ər/に近い音か、軽く「ア」に近い「ファー」という音になります。
例文
I forget his name easily.
私は彼の名前をすぐに忘れます。
Don't forget your keys!
鍵を忘れないでね!
She forgot her umbrella again.
彼女はまた傘を忘れた。
Did you forget your wallet?
財布を忘れたの?
I always forget their faces.
私はいつも彼らの顔を忘れる。
Let's forget about that incident.
その出来事は忘れましょう。
Please do not forget the deadline.
締め切りを忘れないでください。
I forgot to send the report.
レポートを送るのを忘れました。
We must not forget our past.
私たちは過去を忘れてはなりません。
Never forget your original purpose.
あなたの本来の目的を決して忘れるな。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝forgetの後には不定詞(to do)も動名詞(doing)も来ますが、意味が異なります。
- 📝forget to do は「〜し忘れる(これからすること)」、forget doing は「〜したことを忘れる(過去にしたこと)」です。
- 📝「〜について忘れる」は 'forget about ~' という形で前置詞 about を伴うことが多いです。
使用情報
よくある間違い
「〜することを忘れる」という未来の行為を忘れた場合は 'forget to do' を使います。'forget doing' は「〜したこと(過去の行為)を忘れる」という意味になるので、文脈によって使い分けが必要です。
類似スペル単語との違い
forgetは「心の中から情報が抜け落ちる」または「持参・実施を忘れる」といった心的な側面が強いですが、leaveは「物理的に物をどこかに置き去りにする」という意味合いが強いです。例えば、「I forgot my wallet.(財布を持ってくるのを忘れた)」と「I left my wallet on the table.(財布をテーブルに置き忘れた)」のように使い分けます。
派生語
語源
📚 古英語の「forgietan」に由来し、「for-」は否定や損失を、「gietan」は「to get (手に入れる)」を意味していました。つまり、「手に入れることを忘れる」や「頭から手放す」といったニュアンスで使われていたようです。
学習のコツ
- 💡forget - forgot - forgottenと、不規則動詞の活用をセットで覚えましょう。
- 💡「〜することを忘れる」には 'forget to do' を使います。
- 💡「〜について忘れる」という場合は 'forget about ~' の形で使われることが多いです。
- 💡「忘れ物をする」は 'forget (to bring) O' または 'leave O behind' の両方で表現できます。
Memorizeアプリで効率的に学習
forget を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。