意味
(感情や行動を)抑える、自制する、差し控える、我慢する
発音
/fɔːrˈbɛər/
forBEAR
💡 「フォーベアー」のように発音し、二音節目「BEAR」を強く発音します。特に「-bear」の部分は「ベアー」とせず、「ベア(r)」のように軽く舌を巻くR音を意識するとより自然です。日本語の「フォー」と「ベア」を安易につなげないように注意しましょう。
例文
She could not forbear a smile.
彼女は笑いをこらえきれませんでした。
Can you forbear for a moment?
少しの間、我慢できますか?
They chose to forbear action.
彼らは行動を控えることを選択しました。
I will forbear from comment.
コメントは差し控えさせていただきます。
Please forbear any further questions.
それ以上の質問はご遠慮ください。
We must forbear from judging hastily.
私たちは早急な判断を差し控えるべきです。
He forbore to criticize the plan.
彼はその計画を批判するのを控えました。
Let us forbear from anger now.
今は怒りを抑えましょう。
He forbore to interrupt her.
彼は彼女を遮るのを控えました。
Kindly forbear from personal remarks.
個人的な発言はご容赦ください。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝forbearは自動詞・他動詞の両方で使われますが、「forbear from doing (何かをするのを差し控える)」の形が特に一般的です。
- 📝「forbear to do (~するのを控える)」の形も用いられますが、やや古風または非常に形式的な響きがあります。
- 📝過去形と過去分詞が不規則変化するため(forbear - forbore - forborne)、これらを正確に覚えることが重要です。
使用情報
よくある間違い
forbearは「~を差し控える」という意味なので、後に否定語を重ねると二重否定になり意味が不明瞭になります。代わりにanythingなど肯定的な表現を使いましょう。
forbearは感情そのものを直接目的語にするよりも、「感情を表に出すのを控える」のように動名詞や不定詞を伴う表現の方が自然です。「He forbore to express his anger.」も可。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古英語の「forberan」に由来し、「避ける」「差し控える」「耐える」といった意味合いで用いられていました。現代英語では、やや形式ばった文脈で使われることが多いです。
学習のコツ
- 💡不規則動詞なので、過去形(forbore)と過去分詞(forborne)をしっかり覚えましょう。
- 💡「forbear from + 動名詞」の形で「~するのを差し控える」という意味でよく使われます。
- 💡「forebear」(祖先、先祖)とスペルが似ているので混同しないように注意しましょう。
- 💡「我慢する」という意味では、"bear"や"tolerate"がより一般的です。forbearはよりフォーマルな響きがあります。
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