愚かな、間の抜けた、ばかげた(特に、根拠のない自信や自己満足からくる愚かさを示す)
/ˈfætʃuəs/
FAtuous
💡 第一音節「ファ」を強く発音します。「tu」の部分は「チュ」または「テュ」のように発音され、どちらも自然です。最後の「ous」は「アス」と短く、曖昧に発音するのがコツです。
His fatuous smile annoyed me.
彼の間の抜けた笑顔にイライラしました。
What a fatuous idea!
なんて馬鹿げた考えでしょう!
She made a fatuous remark.
彼女は愚かな発言をしました。
Their fatuous optimism was striking.
彼らの根拠のない楽観主義は際立っていました。
Don't be so fatuous.
そんなに愚かにならないでください。
That's a fatuous suggestion.
それは愚かな提案です。
Ignoring data is a fatuous act.
データを無視するのは愚かな行為です。
The plan was truly fatuous.
その計画は本当に愚かでした。
A fatuous belief can be dangerous.
愚かな信念は危険となりえます。
His fatuous logic surprised us.
彼の愚かな論理には驚かされました。
"stupid"は一般的に知能の低さや愚かさを広く表しますが、"fatuous"は特に、根拠のない自己満足や無意味な自信からくる愚かさ、間の抜け具合を強調します。ニュアンスの違いを理解することが重要です。
"fatuous" は「愚かな、間の抜けた」という意味で、真剣さに欠ける知的な欠陥を指します。一方、"facetious" は「おどけた、軽薄な」という意味で、不適切な冗談や軽い態度を表します。スペルも発音も似ていますが、意味の方向性が異なります。
"fatuous" は「愚かな、間の抜けた」と人の態度や考え方の性質を指すのに対し、"fallacious" は「誤った、論理的に根拠のない」と、主張や議論の内容の誤りを指します。どちらもネガティブな意味ですが、対象が異なります。
📚 ラテン語の "fatuus" は「馬鹿げた、愚かな」という意味で、さらにインド・ヨーロッパ祖語の根 *bʰeH- 「話す」に関連するとされています。英語に入ってきたのは16世紀頃で、当初から「根拠のない自信からくる愚かさ」というニュアンスを含んでいました。
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