意味
失敗、不成功;うまくいかなかった事柄、失敗例;(計画・事業などの)破綻、倒産;(機械などの)故障、機能不全;失敗作、落第者
発音
/ˈfeɪljərz/
FAILures
💡 最初の「フェイ」の部分を強く発音しましょう。「f」は上の歯で下唇を軽く噛んで息を出す音です。「l」は舌先を上前歯の付け根に当てて発音し、最後の「s」は濁った「z」の音になります。日本語の「フェイラーズ」とは少し異なり、最後の「ズ」は舌を少し引くように発音するとより自然です。
例文
We learn from our past failures.
私たちは過去の失敗から学びます。
Don't fear these small failures.
これらの小さな失敗を恐れないでください。
Embrace all your little failures.
あなたの小さな失敗すべてを受け入れましょう。
Many failures led to success.
多くの失敗が成功につながりました。
Overcome your everyday failures.
日々の失敗を乗り越えましょう。
His business faced multiple failures.
彼の事業は複数の失敗に直面しました。
Product failures caused a recall.
製品の不具合がリコールを引き起こしました。
System failures delayed the launch.
システム障害が発売を遅らせました。
Such failures are unacceptable here.
そのような失敗はここでは許されません。
The report detailed project failures.
その報告書はプロジェクトの失敗を詳述しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「failures」は可算名詞なので、数えることができます。複数の失敗を指す場合は複数形を使います。
- 📝「failure」の単数形を使う際は、「a failure」のように冠詞を付けるのが一般的です。
使用情報
よくある間違い
「failure」は可算名詞なので、「失敗者」という意味で使う場合は単数形に冠詞「a」が必要です。または動詞を使って「He failed. (彼は失敗した)」と言うのが自然です。
「many」の後に続く可算名詞は複数形にする必要があります。「多くの失敗」と言いたい場合は「failures」と複数形にしましょう。
類似スペル単語との違い
「mistakes」は具体的な「誤り」や「間違い」を指し、判断ミスややり損ないといったニュアンスが強いです。一方、「failures」は「不成功」や「機能不全」といった、より広範な結果や状態を指します。例えば、計算ミスは「mistake」ですが、プロジェクト全体の不成功は「failure」です。
「errors」は「誤り」や「間違い」の中でも、特にシステム的、技術的、または論理的な間違いを指すことが多いです。データのエラー、プログラムのエラーなどが典型です。概念としては「mistakes」と似ていますが、より客観的・技術的な文脈で使われます。一方「failures」は、努力や試みの結果としての不成功を指します。
「setbacks」は「挫折」や「後退」という意味で、一時的な困難や進行の遅れを指します。最終的な目標達成を妨げる一時的な障害というニュアンスが強く、それを乗り越える前提で使われることが多いです。対して「failures」は、より決定的な不成功や完遂できなかった結果を示す場合があります。
派生語
語源
📚 英語の動詞「fail」に名詞を形成する接尾辞「-ure」が付いてできた単語です。古フランス語の「faillir」(失敗する)が語源となり、さらにそのルーツはラテン語の「fallere」(欺く、失敗する)に遡ります。17世紀後半から「失敗」という意味で広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「failures」は可算名詞なので、単数形「failure」と複数形「failures」を状況に応じて正しく使い分けましょう。
- 💡「learn from failures(失敗から学ぶ)」や「overcome failures(失敗を乗り越える)」といったフレーズでよく使われます。
- 💡動詞「fail(失敗する)」、形容詞「failed(失敗した)」と一緒に覚えると、語彙力が向上します。
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