意味
派閥、党派、会派、徒党、内輪もめ、党争
発音
/ˈfækʃən/
FACtion
💡 「faction」は「ファクション」と発音し、「ファ」に最も強いアクセントを置きます。「-tion」の部分は「シュン」のように、口を少しすぼめて「sh」の音(IPAの/ʃ/)を意識すると、より自然な発響になります。日本人が苦手な「f」の音も意識しましょう。
例文
A small faction emerged.
小さな派閥が生まれました。
He joined a political faction.
彼はある政治派閥に加わりました。
Forming a new faction.
新しい派閥を結成する。
Divided into two factions.
二つの派閥に分かれました。
Rival factions clashed openly.
対立する派閥が公に衝突しました。
The board had factions.
取締役会には派閥がありました。
Internal factions weakened them.
内部の派閥が彼らを弱体化させました。
Factional disputes arose.
派閥間の紛争が生じました。
A powerful faction controls.
強力な派閥が支配しています。
Leaders of each faction met.
各派閥の指導者が会談しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝"faction" は可算名詞なので、単数形の場合は冠詞(a/an)や所有格を伴い、複数形には -s が付きます。
- 📝政治、組織、集団内での意見の相違や対立、それによって形成されるグループを指す場合によく用いられます。
使用情報
類似スペル単語との違い
"faction" は「派閥、党派」を意味する名詞です。一方 "fraction" は「分数、断片、ごく一部」を意味し、全く異なる単語です。発音が似ていますが、スペルも意味も違うので混同しないように注意しましょう。
派生語
語源
📚 ラテン語の "factio"(作ること、行い、党派)に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。元々は「作られたもの」という意味合いから、特定の目的のために形成された「集団」や「党派」を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は、組織や集団内の意見の対立や分裂、派閥間の争いを表現する際によく使われます。
- 💡政治ニュース、社説、歴史に関する文章などで頻繁に見かけるでしょう。
- 💡形容詞の "factional"(派閥の、派閥間の)や、名詞の "factionalism"(派閥主義、派閥争い)も合わせて覚えると語彙力が広がります。
- 💡「faction」は可算名詞なので、単数では "a faction"、複数では "factions" となります。
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