faction

/ˈfækʃən/

英検準1級C1TOEIC ★★
政治ビジネス社会ニュース歴史

意味

名詞

派閥、党派、会派、徒党、内輪もめ、党争

発音

/ˈfækʃən/

FACtion

💡 「faction」は「ファクション」と発音し、「ファ」に最も強いアクセントを置きます。「-tion」の部分は「シュン」のように、口を少しすぼめて「sh」の音(IPAの/ʃ/)を意識すると、より自然な発響になります。日本人が苦手な「f」の音も意識しましょう。

例文

A small faction emerged.

カジュアル

小さな派閥が生まれました。

He joined a political faction.

カジュアル

彼はある政治派閥に加わりました。

Forming a new faction.

カジュアル

新しい派閥を結成する。

Divided into two factions.

カジュアル

二つの派閥に分かれました。

Rival factions clashed openly.

ビジネス

対立する派閥が公に衝突しました。

The board had factions.

ビジネス

取締役会には派閥がありました。

Internal factions weakened them.

ビジネス

内部の派閥が彼らを弱体化させました。

Factional disputes arose.

フォーマル

派閥間の紛争が生じました。

A powerful faction controls.

フォーマル

強力な派閥が支配しています。

Leaders of each faction met.

フォーマル

各派閥の指導者が会談しました。

変形一覧

名詞

複数形:factions

文法的注意点

  • 📝"faction" は可算名詞なので、単数形の場合は冠詞(a/an)や所有格を伴い、複数形には -s が付きます。
  • 📝政治、組織、集団内での意見の相違や対立、それによって形成されるグループを指す場合によく用いられます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス政治・国際関係学術ニュース法律歴史組織論

類似スペル単語との違い

fraction

"faction" は「派閥、党派」を意味する名詞です。一方 "fraction" は「分数、断片、ごく一部」を意味し、全く異なる単語です。発音が似ていますが、スペルも意味も違うので混同しないように注意しましょう。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
facere (作る、する)factio (製造、党派)

📚 ラテン語の "factio"(作ること、行い、党派)に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。元々は「作られたもの」という意味合いから、特定の目的のために形成された「集団」や「党派」を指すようになりました。

学習のコツ

  • 💡この単語は、組織や集団内の意見の対立や分裂、派閥間の争いを表現する際によく使われます。
  • 💡政治ニュース、社説、歴史に関する文章などで頻繁に見かけるでしょう。
  • 💡形容詞の "factional"(派閥の、派閥間の)や、名詞の "factionalism"(派閥主義、派閥争い)も合わせて覚えると語彙力が広がります。
  • 💡「faction」は可算名詞なので、単数では "a faction"、複数では "factions" となります。

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