意味
ほんの一部、ごく少量、断片、破片、分数
発音
/ˈfrækʃən/
FRACtion
💡 最初の音節「frac-(フラック)」を強く発音し、「-tion(ション)」の部分は弱く、あいまい母音(シュワ)に近い音で短く発音するのがコツです。日本人が「フラクション」と全ての音節をはっきり発音しがちですが、「フラクʃən」のように「クシュン」とつなげるイメージで発音すると自然です。
例文
Only a fraction of students came.
少数の生徒しか来ませんでした。
It costs a fraction of the price.
それは値段のほんの一部です。
Just a tiny fraction remains here.
ほんのわずかだけここに残っています。
I need a fraction more time.
もう少しだけ時間が必要です。
The task took a fraction longer.
その作業は少し長くかかりました。
Give me a fraction of that.
それのほんの一部をください。
It's a small fraction of total.
それは全体のほんの少しです。
A fraction of staff resigned.
一部の職員が辞任しました。
Sales improved by a fraction.
売上はわずかに改善しました。
This report contains a fraction.
この報告書には分数が入っています。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「a fraction of + 名詞」の形で使う際、動詞の単複は「of」以下の名詞に一致します。例: 'A fraction of the students *are* here.' (生徒の一部がここにいます)。'A fraction of the work *is* done.' (仕事の一部が終わっています)。
使用情報
よくある間違い
「a fraction of」の後は、可算名詞の場合は複数形、不可算名詞の場合は単数形(複数形はない)が続きます。「一部の〜」という意味なので、単数名詞には通常使いません。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の 'frangere'(壊す、砕く)に由来し、'fractio'(割れたもの、断片)を経て英語に入りました。この語源から「全体から砕かれた一部」という意味になり、さらに数学的な「分数」という概念に発展しました。何かを分割した小さな部分というイメージが核にあります。
学習のコツ
- 💡「a fraction of」という形で「〜のほんの一部」という意味で頻繁に使われます。
- 💡数学の文脈では「分数」という意味で、具体的な数字を指すことがあります。
- 💡ごく少量やわずかな差を表す際に便利な単語です。
- 💡「全体」を意味する 'whole' や 'entirety' と対比して使われることが多いです。
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