fraction

/ˈfrækʃən/

英検準2級B1TOEIC ★★★
日常ビジネス学術数学科学

意味

名詞

ほんの一部、ごく少量、断片、破片、分数

発音

/ˈfrækʃən/

FRACtion

💡 最初の音節「frac-(フラック)」を強く発音し、「-tion(ション)」の部分は弱く、あいまい母音(シュワ)に近い音で短く発音するのがコツです。日本人が「フラクション」と全ての音節をはっきり発音しがちですが、「フラクʃən」のように「クシュン」とつなげるイメージで発音すると自然です。

例文

Only a fraction of students came.

カジュアル

少数の生徒しか来ませんでした。

It costs a fraction of the price.

カジュアル

それは値段のほんの一部です。

Just a tiny fraction remains here.

カジュアル

ほんのわずかだけここに残っています。

I need a fraction more time.

カジュアル

もう少しだけ時間が必要です。

The task took a fraction longer.

カジュアル

その作業は少し長くかかりました。

Give me a fraction of that.

カジュアル

それのほんの一部をください。

It's a small fraction of total.

カジュアル

それは全体のほんの少しです。

A fraction of staff resigned.

ビジネス

一部の職員が辞任しました。

Sales improved by a fraction.

ビジネス

売上はわずかに改善しました。

This report contains a fraction.

フォーマル

この報告書には分数が入っています。

変形一覧

名詞

複数形:fractions

文法的注意点

  • 📝「a fraction of + 名詞」の形で使う際、動詞の単複は「of」以下の名詞に一致します。例: 'A fraction of the students *are* here.' (生徒の一部がここにいます)。'A fraction of the work *is* done.' (仕事の一部が終わっています)。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育科学金融ニュース・報道数学

よくある間違い

A fraction of person attended.
A fraction of people attended.

「a fraction of」の後は、可算名詞の場合は複数形、不可算名詞の場合は単数形(複数形はない)が続きます。「一部の〜」という意味なので、単数名詞には通常使いません。

類似スペル単語との違い

part

fractionもpartも「一部」を意味しますが、fractionは「全体のごく一部、わずかな部分」というニュアンスが強く、数学の「分数」という意味もあります。partはより広範に「全体を構成する要素、部分」を指す一般的な言葉です。

portion

fractionは「全体から切り離されたごく一部」という客観的な量を示すのに対し、portionは「分配された一部、割り当てられた量、食事の一人前」といった、人為的な分け方や用途を伴うニュアンスがあります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
frangere (壊す、砕く)

📚 ラテン語の 'frangere'(壊す、砕く)に由来し、'fractio'(割れたもの、断片)を経て英語に入りました。この語源から「全体から砕かれた一部」という意味になり、さらに数学的な「分数」という概念に発展しました。何かを分割した小さな部分というイメージが核にあります。

学習のコツ

  • 💡「a fraction of」という形で「〜のほんの一部」という意味で頻繁に使われます。
  • 💡数学の文脈では「分数」という意味で、具体的な数字を指すことがあります。
  • 💡ごく少量やわずかな差を表す際に便利な単語です。
  • 💡「全体」を意味する 'whole' や 'entirety' と対比して使われることが多いです。

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