意味
一部、部分、断片
役割、役目、役割を演じる人、せりふ
部品、構成要素
分ける、分離する、別れる
部分的に、いくらか（in partなどの成句で）
発音
/pɑːrt/
PART
💡 「パート」という日本語につられず、英語本来の発音を意識しましょう。Pは唇をしっかり閉じて出す破裂音、ARは舌を少し引いて口を大きく開け、Rの音をしっかり発音します。最後のTは軽く舌を歯茎に当てて止め、破裂させすぎないようにすると自然です。
例文
This is my favorite part.
ここが私のお気に入りの部分です。
We need new car parts.
私たちは新しい車の部品が必要です。
Which part do you prefer?
どの部分がお好みですか？
They will part their ways.
彼らはそれぞれの道を歩むでしょう。
He took part in the event.
彼はそのイベントに参加しました。
This is only a small part.
これはほんの一部に過ぎません。
She played a key part.
彼女は重要な役割を果たしました。
The report has three parts.
その報告書には3つの部分があります。
It's an integral part of this.
これはこれにとって不可欠な部分です。
The company parted with assets.
その会社は資産を手放しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の 'part' は、文脈によって可算名詞（a part, many parts）と不可算名詞（part of the problem）の両方で使われます。
- 📝「〜の一部」を表す際、'part of 〜' または 'a part of 〜' のどちらも使えますが、具体的な「一つ」の部分を指す場合は 'a part of 〜' を使います。
- 📝動詞として使う場合、「分ける」という意味では他動詞、「別れる」という意味では自動詞の用法があります。
使用情報
よくある間違い
「〜の一部となる、〜の一員となる」という抽象的な意味で使う場合は、通常 'part of' の形で冠詞の 'a' はつけません。具体的な「一つの部分」を指す場合は 'a part of' を使います。
類似スペル単語との違い
'piece' は、全体から切り取られたり、分離されたりした「ひとかけら、断片」というニュアンスが強いです。形や大きさが比較的はっきりしている物理的なものによく使われます。（例：a piece of cake）
'section' は、全体が複数の部分に区切られている場合の一つの「区画、区分」を指します。文書の章、建物の区画、組織の部署など、構造的に分けられた部分に使われます。（例：a section of the report）
'portion' は、全体の中から「割り当てられた部分、分け前」という意味合いが強いです。食事の量、財産の一部、与えられた分などに使われます。（例：a portion of food）
'segment' も全体を構成する「分割された部分、断片」を指しますが、特に直線や円弧の一部分、市場の一部（マーケットセグメント）など、より技術的・専門的な文脈で使われることが多いです。（例：a market segment）
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の「pars（部分、分け前）」が古フランス語の「part」を経て英語に入りました。もともと「分ける」という動詞の意味も持っており、名詞と動詞の両方で使われるようになった歴史があります。
学習のコツ
- 💡名詞と動詞で複数の意味を持つため、文脈で判断しましょう。
- 💡「〜に参加する」は 'take part in'、「〜の役割を果たす」は 'play a part in' というフレーズでよく使われます。
- 💡部品や構成要素を指す場合は、しばしば複数形「parts」で使われます。
- 💡動詞の「別れる」は、'part ways' のように使われることが多いです。
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