意味
(土地・財産などを)収用する、没収する、強制的に奪う
発音
/ɪkˈsproʊpriˌeɪt/
exPROpriate
💡 「イクスプロウプリアイト」と区切って発音すると良いでしょう。特に「PRO」の部分を強く発音し、その後の「pri」は舌を上顎に近づけてRの音を意識してください。最後の「ate」は「アイト」に近い短めの音になります。
例文
Don't expropriate my ideas!
私のアイデアを盗まないで!
She fears they'll expropriate her home.
彼女は家を収用されることを恐れています。
Why would they expropriate their farm?
なぜ彼らは彼らの農場を収用するのですか?
The town might expropriate that area.
町はその地域を収用するかもしれません。
He said they'd expropriate the assets.
彼は資産を収用するだろうと言いました。
The state will expropriate the factory.
国がその工場を没収するでしょう。
A city can expropriate land for roads.
市は道路のために土地を収用できます。
They expropriated his company's assets.
彼らは彼の会社の資産を収用しました。
The government may expropriate land.
政府は土地を収用するかもしれません。
They plan to expropriate private property.
彼らは私有財産を収用する計画です。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝この単語は他動詞であり、目的語(収用される土地や財産など)を直接取ります。
- 📝主に政府や公的機関が主語となり、個人や企業の財産が目的語となることが多いです。
- 📝受動態(be expropriated)で使われることも多く、その場合は「〜が収用される」という意味になります。
使用情報
よくある間違い
'appropriate'は「(資金などを)充当する」や「(無断で)私物化する」といった意味合いが強く、公権力による強制的な「収用、没収」を指す場合は'expropriate'が適切です。
類似スペル単語との違い
'appropriate'は「(目的のために)充当する」や「(無断で)私物化する、横領する」という意味が主です。これに対し'expropriate'は、公権力による合法的な、または非合法的な「強制的な収用・没収」を指す点で異なります。
'confiscate'も「没収する」という意味ですが、主に法的な罰則として、違法行為や規則違反によって所有者の権利が剥奪される場合に用いられます。'expropriate'は、公共の利益のためなど、より広範な理由で財産権が強制的に取得される場合に多く使われます。
派生語
語源
📚 ラテン語の'expropriare'に由来し、「自分のもの(proprius)から外へ(ex-)する」という根本的な意味を持ちます。中世ラテン語から英語に入り、主に公権力による財産権の剥奪という法的・行政的な文脈で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡接頭辞の'ex-'(外へ、〜から)と'property'(財産)を関連付けて覚えると、意味を推測しやすくなります。
- 💡主に政府や公的機関が公共の利益のために、強制的に個人や企業の財産を取り上げる文脈で使われる、非常に硬い単語です。
- 💡国家政策や国際法、紛争に関連するニュース記事でよく見かけるため、そういった文脈で読むと理解が深まります。
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