意味
(商品を)輸出する、国外に送る
輸出品、輸出(貿易)
発音
/ɪkˈspɔːrt/
exPORT
💡 この単語は、動詞と名詞で強勢の位置が変わるのが特徴です。動詞の場合は「exPORT」(イクスポートゥ)と、後ろのportを強く発音します。名詞の場合は「EXport」(エクスポートゥ)と、最初のexを強く発音します。日本人学習者はどちらも「エクスポート」と平坦に発音しがちなので、意識して使い分けましょう。特に'r'の音は舌を巻いて発音し、日本語の「ポート」とは異なります。
例文
We export cars worldwide.
私たちは車を世界中に輸出しています。
Companies export many products.
多くの企業が製品を輸出します。
Japan exports a lot.
日本は多くを輸出しています。
Do you export anything?
何か輸出していますか?
Our nation exports goods.
私たちの国は商品を輸出します。
We need to export more.
もっと輸出を増やす必要があります。
Export trade is vital.
輸出貿易は非常に重要です。
Export volume increased sharply.
輸出量が急増しました。
The data showed export growth.
データは輸出の成長を示しました。
This policy promotes export.
この政策は輸出を促進します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞の 'export' は他動詞として使われることが多く、「〜を輸出する」という意味で目的語を伴います。例: We export coffee.(私たちはコーヒーを輸出する)。
- 📝名詞の 'export' は、不可算名詞として「輸出(行為)」を指す場合と、可算名詞として「輸出品」を指す場合があります。複数形の 'exports' で「輸出品」を意味することが一般的です。
- 📝前置詞 'to' や 'from' と組み合わせて、輸出先や輸出国を示すことがよくあります。例: export to Japan (日本へ輸出する), export from China (中国から輸出する)。
使用情報
よくある間違い
「輸出する」はexport、「輸入する」はimportです。意味が逆になるため、混同しないように注意しましょう。自国から外へ出すのがexport、外から自国へ入れるのがimportです。
動詞として「輸出する」と使う場合、強勢は第二音節の 'port' に置かれます。第一音節に強勢を置くのは名詞の 'EXport'(輸出品、輸出)の場合です。発音の使い分けが大切です。
類似スペル単語との違い
exportは「輸出する、輸出品」で、自国から他国へ物資を送り出すことを指します。一方、importは「輸入する、輸入品」で、他国から自国へ物資を取り入れることを意味します。スペルも意味も対義語なので、特にビジネスや国際貿易の文脈で混同しないよう注意が必要です。動詞と名詞で発音の強勢位置が変わる点も同じですが、それぞれの単語で正確に覚えることが肝心です。
派生語
語源
📚 「export」は、ラテン語の「ex-」(外へ)と「portare」(運ぶ)が組み合わさってできた言葉です。この語源から「外へ運び出す」、つまり「輸出する」という意味が生まれました。英語に導入されたのは15世紀頃で、当初は物資を運び出す行為全般を指しましたが、後に商業的な「輸出」の意味に特化していきました。動詞と名詞で強勢が変わるパターンは、英語の歴史の中で古くから見られる言語変化の一つです。
学習のコツ
- 💡動詞はexPORT、名詞はEXportと、強勢の位置を意識して発音を使い分けましょう。
- 💡対義語である 'import' とセットで覚えると、意味と使い方が整理しやすくなります。
- 💡ビジネスや経済ニュースで頻繁に登場するので、実際の記事やニュースで使われ方を確認すると効果的です。
- 💡語根の 'port' は「港」や「運ぶ」という意味を持つため、そこから「外へ運び出す」イメージを連想すると覚えやすいです。
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