意味
輸入する、持ち込む、導入する、取り込む、インポートする
輸入品、輸入(行為)、重要性、意味合い
発音
/ɪmˈpɔːrt/
imPORT (verb), IMport (noun)
💡 この単語は、動詞と名詞で強勢の位置が変わります。動詞(〜を輸入する、取り込む)の場合は'port'の部分を強く(imPORT)、名詞(輸入品、重要性)の場合は'im'の部分を強く(IMport)発音します。/ɔːr/の音は、口を縦に開けて奥で『オー』と発音し、その後に舌先を軽く巻くか、少し奥に引いて『r』の音を出します。日本語の『ポート』とは違うので注意しましょう。
例文
She wants to import data.
彼女はデータを取り込みたい。
They import fruits annually.
彼らは毎年果物を輸入します。
Can you import these files?
これらのファイルをインポートできますか?
It's an important import.
それは重要な輸入品です。
We import cars from Japan.
私たちは日本から車を輸入します。
The oil import increased.
原油の輸入が増加しました。
We import software licenses.
私たちはソフトウェアライセンスを導入します。
The import value dropped.
輸入額が減少しました。
This report has great import.
この報告書は非常に重要です。
The import of this rule is clear.
この規則の重要性は明確です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞の 'import' は他動詞として使われることがほとんどで、目的語(何を輸入・取り込むのか)を伴います。
- 📝名詞の 'import' は『輸入品』という意味では可算名詞(例: many imports)ですが、『重要性、意味合い』という意味では通常不可算名詞(例: of great import)として扱われます。文脈によって使い分けが必要です。
使用情報
よくある間違い
名詞の『輸入品』という意味で使う場合、通常は可算名詞として扱われます。単数の場合は冠詞『a』を付けましょう。
名詞の『重要性、意味合い』という意味で使う場合、後に続く名詞を修飾する際には前置詞『of』を使うのが一般的です。例:the import of the decision(その決定の重要性)。
類似スペル単語との違い
『import』は「輸入する、持ち込む」という意味の動詞・名詞ですが、『export』はその対義語で「輸出する、持ち出す」という意味の動詞・名詞です。貿易やデータ管理の文脈で頻繁に対比して使われるため、意味を混同しないよう注意が必要です。接頭辞の 'ex-'(外へ)と 'im-'(中へ)で区別できます。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'importare'(中へ運ぶ)に由来します。これが古フランス語や中世英語を経て英語に取り入れられました。元々は物理的に物を国境を越えて『中へ運ぶ』という意味でしたが、後に『データを取り込む』や『重要性を持つ』といった抽象的な意味にも拡張されました。
学習のコツ
- 💡動詞と名詞でアクセントの位置が変わるので、発音する際は注意しましょう。
- 💡接頭辞の 'im-' が『中へ』という意味を持つことを知ると、動詞『輸入する、取り込む』の意味を理解しやすくなります。
- 💡IT分野で『インポート』というカタカナ語として使われることもあり、日本語での認識も高いため、スムーズに意味を把握できます。
- 💡対義語である 'export'(輸出する)とセットで覚えると、貿易に関する文脈での理解が深まります。
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