はかない、つかの間の、消えやすい、うつろいやすい
/ˌevəˈnesənt/
evəNEScent
💡 「エヴァネセント」と発音しますが、最も強く発音するのは真ん中の「ネ (nes)」の音節です。Vの音は下唇を軽く噛むようにして「ヴァ」と発音し、日本語の「バ」とは異なります。「セント」の部分も「スント」のように、曖昧母音を含ませて発音すると自然です。
The dream felt evanescent.
その夢ははかなく感じられた。
Life's joys are often evanescent.
人生の喜びはしばしばはかないものです。
These moments are truly evanescent.
これらの瞬間はまさにはかない。
The scent was evanescent.
その香りは消えやすかった。
Youth is often evanescent.
若さはしばしばうつろいやすい。
His fame proved evanescent.
彼の名声ははかないと判明した。
Such trends are typically evanescent.
そのような流行は通常つかの間です。
Her beauty was evanescent.
彼女の美しさははかなかった。
An evanescent light faded.
はかない光が薄れていった。
Their success was quite evanescent.
彼らの成功はかなりはかなかった。
ephemeralも「はかない、つかの間の」という意味で、evanescentと非常によく似た類語です。しかし、ephemeralは元々「一日限りの」という意味があり、より詩的または哲学的な文脈で使われることが多い傾向があります。evanescentは「消えやすい、見えなくなる」という変化の過程に焦点を当てるのに対し、ephemeralは「短命な」という時間の長さに焦点を当てるニュアンスの違いがあります。
transientも「つかの間の、一時的な」という意味ですが、evanescentが「消え去る、見えなくなる」という過程に重点を置くのに対し、transientは「一時的に存在する、通り過ぎる」という状態や移動に重点を置きます。例えば、transient population(一時的な住民)のように、場所や状態を一時的に移り変わるものに使われます。
fleetingは「あっという間に過ぎ去る、束の間の」という意味で、evanescentと同様に「はかない」を表す類語です。evanescentが「徐々に消えていく」というニュアンスを持つのに対し、fleetingは「素早く通り過ぎる」という速さや短さに焦点を当てます。日常会話ではfleetingの方がより一般的に使われる傾向があります。
📚 「evanescent」は、ラテン語の動詞「evanescere」(消え去る、弱まる)に由来します。これは接頭辞「e-」(外へ)と「vanescere」(消える、空になる)が組み合わさったもので、「vanescere」はさらに「vanus」(空の、無益な)に遡ります。この語源から、「はかない」「消えやすい」といった意味が直接的に伝わってきます。
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