倫理、倫理観、道徳原理、行動規範
/ˈɛθɪk/
EThic
💡 「エシック」と発音しますが、最初の「エ」に強勢を置きます。日本人には難しい「th」の音は、舌先を軽く上下の歯で挟んで息を出すように発音し、「ス」にならないように注意しましょう。最後の「k」は強く破裂させず、軽く息を止めるように意識すると自然です。
His work ethic is strong.
彼の労働倫理は強いです。
She has a great ethic.
彼女は素晴らしい倫理観を持っています。
Follow your own ethic.
自分自身の倫理に従いなさい。
It's about personal ethic.
それは個人の倫理に関するものです。
A strong moral ethic is vital.
強い道徳的倫理は不可欠です。
The team shares a common ethic.
そのチームは共通の倫理を共有しています。
Ethic guides our decisions.
倫理が我々の決定を導きます。
Business ethic is important.
ビジネス倫理は重要です。
The company promotes a strong ethic.
その会社は強い倫理を推進しています。
This ethic shapes society.
この倫理が社会を形成します。
「ethic」は単数形で「特定の倫理原理、倫理観」を指し、「ethics」は複数形で「倫理学」や「道徳的な原則全般」を指します。「a good ethics」という表現は誤りです。単数の「倫理観」であれば「a good ethic」、複数の「倫理原則」であれば冠詞なしで「good ethics」を使います。また、単数形「ethic」は「職業倫理」「労働倫理」のように特定の文脈で使われることが多く、「ethics」は学問分野や一般的な原則を指すのが一般的です。
ethicは特定の行動規範や個人の倫理観を指すのに対し、moralityは善悪の普遍的な原則や道徳体系全般を指すことが多いです。ethicはより実践的な集団の規範を意味することもあります。例えば、「work ethic(労働倫理)」のように具体的な文脈で使われるのが特徴です。
「ethic」は単数形で「特定の倫理原理、倫理観」を指します。一方、「ethics」は複数形で「倫理学」という学問分野や「道徳的な原則全般、一連の倫理規定」を指します。例えば、「a strong work ethic」とは言いますが、「business ethics」や「medical ethics」のように、特定の分野の倫理原則の総体を指す場合は「ethics」を使います。
📚 「ethic」は、古代ギリシャ語の「ethos(エトス)」に由来します。これは「習慣、性格、道徳的性格」を意味し、ローマ時代にラテン語を経て、中世英語に入ってきました。元々は個人の習慣や性格からくる道徳的な行動を指していましたが、徐々に集団の行動規範や学問としての倫理学を指すようになりました。
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