意味
名詞
倫理学者、倫理の専門家
発音
/ˈɛθɪsɪst/
EThi-cist
💡 第一音節の「エ」に強勢を置きます。中央の「th」は舌先を上下の歯で軽く挟み、息を出すように発音します（無声歯摩擦音）。日本語の「ス」とは異なる音なので注意しましょう。最後の「シスト」は短く発音します。
例文
We need an ethicist's advice.
私たちは倫理学者の助言が必要です。
Ask an ethicist about this.
これについて倫理学者に聞いてください。
They hired a bioethicist.
彼らは生命倫理学者を雇いました。
Many ethicists disagree.
多くの倫理学者が同意していません。
Consult an ethicist for guidance.
ガイダンスのため倫理学者に相談してください。
He is a medical ethicist.
彼は医療倫理学者です。
The ethicist reviewed the policy.
その倫理学者が方針を見直しました。
She is a leading ethicist.
彼女は第一線の倫理学者です。
An ethicist spoke at the event.
倫理学者がイベントで講演しました。
His views as an ethicist.
倫理学者としての彼の見解。
変形一覧
名詞
複数形:ethicists
文法的注意点
- 📝ethicistは可算名詞なので、単数形の場合はa/anや所有格を伴うことが一般的です。
- 📝複数形はethicistsとなります。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術ビジネス法律医療・健康社会問題哲学教育
類似スペル単語との違い
ethical
ethicistは「倫理学者」という名詞で人や専門職を指しますが、ethicalは「倫理的な」という意味の形容詞です。品詞と意味が大きく異なるため、使い分けに注意が必要です。例えば、An ethical decision (倫理的な決定) とは言いますが、An ethicist decision とは言いません。
ethic
ethicistは「倫理学者」を指す名詞であるのに対し、ethic（単数形）は「倫理、行動規範、道徳的原則」といった概念を指す名詞です。通常、集合的に「ethics」（倫理学、倫理観）として使われることが多いですが、個人やグループの特定の行動規範を指す場合はethicを使うこともあります。
派生語
語源
由来:ギリシャ語、ラテン語、英語
語根:
ethos (習慣、性格)-ist (〜する人)
📚 古代ギリシャ語の「ēthos」（性格、習慣、風習）に由来し、中世ラテン語で「ethica」（倫理学）となり、英語の「ethics」（倫理学）が生まれました。この「ethics」に「専門家」を意味する接尾辞「-ist」が付加されて「ethicist」という単語が形成されました。
学習のコツ
- 💡「ethics（倫理学）」や「ethical（倫理的な）」といった関連語と一緒に覚えると、文脈を理解しやすくなります。
- 💡語尾の「-ist」は「〜をする人、専門家」を意味するので、この単語が「倫理の専門家」であると覚えられます。
- 💡主に専門的な議論やフォーマルな文脈で使われる単語です。
- 💡「th」の発音に注意し、日本語の「シスト」ではなく、より英語らしい音を目指しましょう。
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