意味
(人)を苦々しい気持ちにさせる、憤慨させる、怨恨を抱かせる、または(物事)を一層苦くする、つらくする
発音
/ɪmˈbɪtər/
imBITter
💡 第二音節の「bit」を強く発音しましょう。「b」の音は唇をしっかり閉じてから破裂させるように発音します。語尾の「-er」は、軽く曖昧な「ア」の音になることが多いです。
例文
His words could embitter her.
彼の言葉は彼女を苦しめる可能性があります。
Do not let this embitter you.
これであなたを憤慨させないでください。
Failure can embitter a person.
失敗は人を苦々しくさせることがあります。
Grief tends to embitter the heart.
悲しみは心を苦しめる傾向があります。
That outcome might embitter them.
その結果は彼らを憤慨させるかもしれません。
Loss can embitter a soul deeply.
喪失は魂を深く苦しめることがあります。
The dispute could embitter relations.
その紛争は関係を悪化させる可能性があります。
Such policies may embitter staff.
そのような政策は職員を憤慨させるかもしれません。
War often embitters entire nations.
戦争はしばしば国家全体を苦しめます。
Betrayal can deeply embitter victims.
裏切りは被害者を深く苦しめることがあります。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「embitter」は他動詞であり、必ず目的語を伴って「〜を苦しめる」「〜を憤慨させる」という意味になります。
- 📝感情を表す動詞なので、受動態の「be embittered by/at...」で「〜によって苦しめられる/憤慨させられる」という形で使われることが多いです。
- 📝主に人、心、関係、国民などを目的語にとります。
使用情報
よくある間違い
「embitter」は動詞で「〜を苦しめる」という意味です。人が「苦しんでいる」状態を表す場合は、受動態の過去分詞「embittered」を形容詞的に使うか、元の動詞の形で目的語を伴って表現します。
状況そのものが「苦い」または「不快な」場合は、形容詞の「bitter」を使うのが適切です。「embittering」は「人を苦しめるような」という動的な意味合いが強まります。
類似スペル単語との違い
「embitter」は動詞で「(人や物事)を苦々しい気持ちにさせる、憤慨させる」という行為を表します。一方、「bitter」は形容詞で「苦い」という味覚や、「恨みのある、辛辣な」という感情の状態を表します。品詞と意味が異なるため、使い分けが重要です。
派生語
語源
📚 この単語は、古英語の「biter」(苦い)に由来する形容詞「bitter」に、動詞を作る接頭辞「em-(またはen-)」が付加されて形成されました。これにより、「苦い状態にする、苦い気持ちにさせる」という意味が生まれました。
学習のコツ
- 💡「em-」は「〜にする」という意味の接頭辞、「bitter」は「苦い」なので、「苦い状態にする」と語源から意味を覚えると忘れにくいでしょう。
- 💡主に人や人間関係、心などを目的語にとり、ネガティブな感情を引き起こすことを表現します。
- 💡類似語の「sour」(すっぱくする、不機嫌にさせる)と一緒に覚えると、使い分けが理解しやすくなります。
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