意味
(追跡者、捕獲などから)うまく逃れる、巧みに回避する、避ける
(理解、記憶、解決策などが)巧みに逃れる、思いつかない、つかみどころがない
(達成しようとするものが)手に入らない、得られない、達成できない
発音
/ɪˈluːd/
eLUDE
💡 最初の'e'は『イ』と『エ』の中間のような曖昧な音で、強勢は『ルー』の部分に置かれます。Lの発音は日本語の『ル』と異なり、舌先を上の歯茎の裏にしっかりつけて発音しましょう。Dの音は日本語の『ド』のように母音をつけず、軽く弾くように発音するとより自然です。
例文
The cat eluded my grasp.
猫は私の手をすり抜けました。
His name eludes me now.
彼の名前が今、思い出せません。
The ball eluded his reach.
ボールは彼の手の届かない所に逃れました。
She tried to elude her chores.
彼女はずる賢く雑用を避けようとしました。
The answer eluded his memory.
その答えは彼の記憶から逃れました。
Happiness often eludes simple pursuit.
幸福はしばしば単純な追求では得られません。
The problem eluded our team.
その問題は私たちのチームには解決できませんでした。
Risks might elude quick detection.
リスクは素早い検出を免れるかもしれません。
The truth often eludes capture.
真実はしばしば捉えがたいものです。
These facts elude easy definition.
これらの事実は簡単に定義できません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝eludeは他動詞であり、目的語を直接取ります。前置詞は不要です。
- 📝物理的に追跡者から逃れるだけでなく、記憶や理解から逃れる、目標達成を阻むといった抽象的な文脈でも用いられます。
- 📝通常、目的語には、追跡者、理解、記憶、解決策、定義など、達成や把握が困難なものが来ます。
使用情報
よくある間違い
avoidは単に何かを避けることを指しますが、eludeは「追跡や捕獲を巧妙に逃れる」「捕まえられないようにする」といった、より高度な回避や困難さを伴うニュアンスがあります。長期間にわたって警察から逃れる場合はeludeが適切です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の 'eludere' (ex- '外へ' + ludere '遊ぶ、避ける') に由来し、「遊びながら外へ逃れる」というイメージから、「巧みに逃れる」「巧妙に避ける」といった意味合いが派生しました。単に避けるだけでなく、困難さや巧妙さが伴うニュアンスを含みます。
学習のコツ
- 💡eludeは『うまく逃れる』『理解できない』など、単に避けるだけでなく困難さや巧妙さが伴うニュアンスを持ちます。
- 💡名詞形はelusiveness(巧妙な回避、つかみどころのなさ)です。
- 💡似た単語のevadeと比べて、eludeはより長期的に、あるいはより巧妙に逃れる場合に用いられることが多いです。
- 💡物理的な逃避だけでなく、思考や記憶、定義など抽象的なものにも使われる点が特徴です。
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