意味
(法律、規則、措置などが)極めて厳しい、容赦ない、過酷な、非情な
発音
/drəˈkoʊniən/
draCOnian
💡 「ドゥラコウニアン」と発音します。特に真ん中の「コウ (KOʊ)」の音節を強く、長く発音するのがポイントです。「dr-」は舌先を口蓋に付けずに「ドゥラ」と発音し、日本語の「ドラ」とは異なるので注意しましょう。
例文
Such a penalty is draconian.
そのような罰則は容赦ないものです。
Don't take draconian steps.
過酷な手段を取らないでください。
They faced draconian restrictions.
彼らは過酷な規制に直面しました。
This is a draconian approach.
これは非常に厳しいアプローチです。
Avoid draconian punishments.
容赦ない罰は避けましょう。
The rules seemed draconian.
その規則は厳しく感じられました。
They imposed draconian measures.
彼らは非常に厳しい措置を課しました。
We need to avoid draconian rules.
厳しすぎる規則は避けるべきです。
The new law is draconian.
その新しい法律は過酷です。
His policy was too draconian.
彼の政策はあまりに厳しすぎました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「draconian」は形容詞として、名詞の前に置いて「draconian laws (厳しい法律)」のように使われるのが一般的です。
- 📝比較級や最上級を作る際は、通常 "more draconian" や "most draconian" を使いますが、元々極端な意味を持つため、比較表現はあまり頻繁には使われません。
使用情報
よくある間違い
draconianは「極めて厳しい、容赦ない」という意味で、特に法律や政策、規則といったフォーマルな文脈で使われます。日常の個人的な「厳しい」には不適切で、'strict'などがより自然です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古代アテネで紀元前7世紀に初の成文法を制定した立法者「ドラコン」に由来します。彼の法は非常に厳格で、軽微な罪にも死刑が科されるほどでした。この歴史的背景から、「容赦ないほど厳しい」という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「ドラコニアン」は古代ギリシャの立法者ドラコンの名前が由来。その名前の由来を覚えると意味が定着しやすいです。
- 💡単なる「厳しい (strict/severe)」よりも、不当なほど「過酷で容赦ない」という強いニュアンスを持つことを理解しましょう。
- 💡法律、規則、政策などの文脈で使われることが多いです。
- 💡政治や社会問題に関する英語ニュースを読む際に頻繁に登場します。
Memorizeアプリで効率的に学習
draconian を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。