意味
(感情、意図、性格などを)隠す、装う、偽る
発音
/dɪˈsɛmbəl/
diSSEMble
💡 第2音節の「sem」を強く発音します。最初の「di-」は軽く「ディ」、最後の「-ble」は舌先で軽く「ブゥ」と発音し、母音が入らないように意識すると自然な英語に近くなります。
例文
She tried to dissemble her anger.
彼女は怒りを隠そうとしました。
He could not dissemble his feelings.
彼は自分の感情を偽ることができませんでした。
Don't dissemble your true intentions.
本当の意図を隠さないでください。
It's hard to dissemble your fear.
恐怖を隠すのは難しいです。
They dissemble their real motives.
彼らは本当の動機を装っています。
He may dissemble the whole truth.
彼は全ての真実を隠すかもしれません。
You must not dissemble the facts.
事実を偽ってはなりません。
Leaders should not dissemble their weaknesses.
指導者は弱点を隠すべきではありません。
One must not dissemble one's loyalty.
忠誠心を偽ってはならない。
The diplomat had to dissemble.
その外交官は偽らざるを得ませんでした。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝この動詞は他動詞として使われることが多く、目的語として「感情」「意図」「真実」といった抽象的な名詞を取ります。
- 📝自動詞としても使われますが、その場合も「偽る行為」そのものを指し、通常はフォーマルな文脈での使用が主です。
使用情報
よくある間違い
「dissemble」は感情や意図を「隠す、偽る」という意味で、人や抽象的なものに対して使います。「disassemble」は機械などを「分解する」という意味なので、混同しないように注意が必要です。
類似スペル単語との違い
「dissemble」は「感情や意図を隠す、偽る」という意味ですが、「disassemble」は「機械などを分解する」という意味です。スペルは非常に似ていますが、意味は全く異なるので混同しないよう注意が必要です。
「dissemble」と「dissimulate」は類語で、どちらも「感情や意図を隠す」という意味合いがあります。しかし、「dissemble」は「〜と見せかけることで真実を隠す」という行動に焦点を当てるのに対し、「dissimulate」は「真実の感情や意図を隠して見せない」という内面的な状態に焦点を当てることが多いです。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の 'dissimulare'(隠す、装う)が古フランス語 'dessembler' を経て英語に入りました。語源的には「似ているものを見せない」という意味合いが、「真実や感情を隠す、偽る」という現在の意味につながっています。
学習のコツ
- 💡「dis-」(否定、分離)と「semble」(似る、見せる)という語源から、「似たものを見せない」→「偽る」と覚えると意味を理解しやすいです。
- 💡フォーマルな文脈で使われることが多く、小説や学術書で出会う機会が多い単語です。
- 💡類語の"pretend"や"feign"よりも、意図的に真実を隠す、あるいは感情を隠して別人のように振る舞うニュアンスが強いです。
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