意味
けなす、見くびる、中傷する、軽んじる
発音
/dɪˈspærɪdʒ/
diSPARage
💡 第2音節の「spar」を強く発音しましょう。最初の「di」は「ディ」と短く、後の「age」は「イッジ」に近い音です。特に「r」の音は舌を巻かずに、口の奥でこもらせるように発音し、日本語の「ラ行」とは異なる点に注意してください。
例文
Don't disparage his honest efforts.
彼の誠実な努力をけなすな。
She disparaged my new idea.
彼女は私の新しいアイデアを軽んじた。
He likes to disparage others.
彼は他人をけなすのが好きだ。
Why disparage a good suggestion?
なぜ良い提案をけなすのか?
Never disparage their hard work.
彼らの努力を決して軽んじるな。
Some people disparage honest labor.
一部の人は誠実な労働を軽んじる。
His remarks disparaged the company.
彼の発言は会社を中傷した。
Avoid disparaging competitors publicly.
競合他社を公にけなすのは避けなさい。
Critics disparage the new policy.
批評家は新方針を酷評する。
It's wrong to disparage anyone.
誰かを軽蔑するのは間違いだ。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝他動詞として使われ、直接目的語を取ります。(例: disparage someone / something)
- 📝受動態でも使われることがあります。(例: He was disparaged for his opinion.)
- 📝名詞の「disparagement」(軽蔑、中傷)と混同しないように注意しましょう。
使用情報
よくある間違い
「disparage」は動詞なので、「make a disparage」という名詞形としての使い方は一般的ではありません。直接目的語を取る他動詞として、「He disparaged my work」のように使います。
「disparage」は他動詞であり、「with」などの前置詞を伴わず直接目的語を取ります。誰かのアイデアをけなす場合は、「disparage someone's idea」となります。
類似スペル単語との違い
「depreciate」は主に物や資産の価値が下がるという意味で使われますが、人の価値を低く見る場合にも使えます。しかし、「disparage」は主に人やアイデア、成果などを根拠なく「けなす」「見下す」という行為に焦点を当てます。
「belittle」は、意図的に他者の重要性や価値を低く見せかけ、軽んじるニュアンスが強いです。一方、「disparage」は、必ずしも意図的ではなくても、言葉や態度で価値を貶めることを指す点で若干ニュアンスが異なります。
「demean」は、自分や他人の品位、尊厳を傷つける、見下すという意味で使われます。多くの場合、自己または他者の尊厳レベルに焦点を当てるのに対し、「disparage」は具体的な言動によって人や物事の価値を貶める行為全般を指します。
派生語
語源
📚 中世フランス語の「desparagier」に由来し、「身分の低い者と結婚させる」という意味を持っていました。そこから「身分を貶める、平等ではない状態にする」というニュアンスを経て、現代英語で「軽んじる、けなす」という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「けなす」「見下す」という強いネガティブな意味合いを持つ単語です。
- 💡フォーマルな文脈や批判的な議論でよく使われるため、使う場面には注意が必要です。
- 💡類語の「belittle」は意図的に相手の価値を小さく見せるニュアンス、「deprecate」は自己を過小評価する意味でも使われるなど、微妙な違いを理解するとより正確に表現できます。
- 💡名誉毀損や信用毀損といった法律関連の文脈で登場することもあります。
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