digression

/daɪˈɡreʃn/

英検準1級C1TOEIC ★★
コミュニケーションビジネス学術日常

意味

名詞

本筋からの脱線、話がそれること、余談

発音

/daɪˈɡreʃn/

diGRESSion

💡 「ダイグレッション」と発音します。真ん中の「gre」の音節に最も強いアクセントを置くのがポイントです。日本人が間違えやすいのは、「di」を「ディ」と短く発音しすぎたり、アクセントを置き忘れたりすることです。母音「ai」は「アイ」としっかり発音しましょう。

例文

His story took a brief digression.

カジュアル

彼の話は短い脱線をした。

Sorry for the slight digression.

カジュアル

少し話がそれてすみません。

Let's avoid digressions today.

カジュアル

今日は脱線はやめましょう。

That was an interesting digression.

カジュアル

それは興味深い余談でした。

He made a quick digression.

カジュアル

彼はさっと話がそれました。

It's a common digression.

カジュアル

それはよくある脱線です。

Avoid digressions in business meetings.

ビジネス

ビジネス会議では脱線を避けてください。

This digression prolonged the discussion.

ビジネス

この脱線が議論を長引かせた。

The essay contained no digression.

フォーマル

その論文には脱線がなかった。

We must limit unnecessary digressions.

フォーマル

私たちは不要な脱線を制限すべきです。

変形一覧

名詞

複数形:digressions

文法的注意点

  • 📝digressionは可算名詞なので、単数形の場合は冠詞 'a' や 'the' をつけるか、複数形 'digressions' で使用します。
  • 📝「脱線する」という動作を表す場合は、'make a digression' や 'go off on a digression' というフレーズでよく使われます。
  • 📝フォーマルな場面や書き言葉で、一時的な主題からの逸脱を明確に伝える際に特に役立ちます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス会議プレゼンテーション学術論文教育議論

よくある間違い

He had a digression during his speech.
He made a digression during his speech.

「脱線する」という動作を表す場合、'make a digression' が最も自然な表現です。'have a digression' は不適切なので注意しましょう。また 'go off on a digression' も使われます。

類似スペル単語との違い

diversion

digressionは「話や議論が本筋からそれること」を指します。一方、diversionは「注意をそらすもの、気晴らし」または「迂回路」といった意味で、注意を意図的にそらしたり、気分転換を図ったりするニュアンスが強いです。文脈によって使い分けが必要です。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
dis- (離れて)gradi (歩く、進む)

📚 ラテン語の 'digressio'(離れること)に由来します。これは「dis-」(離れて)と「gradi」(歩く、進む)が組み合わさった動詞 'digredi' から来ており、本筋から「離れて歩く」イメージがそのまま現在の「脱線」という意味につながっています。

学習のコツ

  • 💡名詞なので、単数の場合は冠詞(a/the)を忘れずに使いましょう。
  • 💡「話がそれる」という意味では、動詞の 'digress' や 'go off on a tangent' もよく使われます。
  • 💡ビジネスシーンでは、会議で本題から外れた話が出た際に、それを指摘するために使われることがあります。
  • 💡フォーマルな文書やスピーチで、一時的に本題から離れることを示唆する際に役立つ単語です。

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