意味
本筋からの脱線、話がそれること、余談
発音
/daɪˈɡreʃn/
diGRESSion
💡 「ダイグレッション」と発音します。真ん中の「gre」の音節に最も強いアクセントを置くのがポイントです。日本人が間違えやすいのは、「di」を「ディ」と短く発音しすぎたり、アクセントを置き忘れたりすることです。母音「ai」は「アイ」としっかり発音しましょう。
例文
His story took a brief digression.
彼の話は短い脱線をした。
Sorry for the slight digression.
少し話がそれてすみません。
Let's avoid digressions today.
今日は脱線はやめましょう。
That was an interesting digression.
それは興味深い余談でした。
He made a quick digression.
彼はさっと話がそれました。
It's a common digression.
それはよくある脱線です。
Avoid digressions in business meetings.
ビジネス会議では脱線を避けてください。
This digression prolonged the discussion.
この脱線が議論を長引かせた。
The essay contained no digression.
その論文には脱線がなかった。
We must limit unnecessary digressions.
私たちは不要な脱線を制限すべきです。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝digressionは可算名詞なので、単数形の場合は冠詞 'a' や 'the' をつけるか、複数形 'digressions' で使用します。
- 📝「脱線する」という動作を表す場合は、'make a digression' や 'go off on a digression' というフレーズでよく使われます。
- 📝フォーマルな場面や書き言葉で、一時的な主題からの逸脱を明確に伝える際に特に役立ちます。
使用情報
よくある間違い
「脱線する」という動作を表す場合、'make a digression' が最も自然な表現です。'have a digression' は不適切なので注意しましょう。また 'go off on a digression' も使われます。
類似スペル単語との違い
digressionは「話や議論が本筋からそれること」を指します。一方、diversionは「注意をそらすもの、気晴らし」または「迂回路」といった意味で、注意を意図的にそらしたり、気分転換を図ったりするニュアンスが強いです。文脈によって使い分けが必要です。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'digressio'(離れること)に由来します。これは「dis-」(離れて)と「gradi」(歩く、進む)が組み合わさった動詞 'digredi' から来ており、本筋から「離れて歩く」イメージがそのまま現在の「脱線」という意味につながっています。
学習のコツ
- 💡名詞なので、単数の場合は冠詞(a/the)を忘れずに使いましょう。
- 💡「話がそれる」という意味では、動詞の 'digress' や 'go off on a tangent' もよく使われます。
- 💡ビジネスシーンでは、会議で本題から外れた話が出た際に、それを指摘するために使われることがあります。
- 💡フォーマルな文書やスピーチで、一時的に本題から離れることを示唆する際に役立つ単語です。
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