意味
貪り食う、むさぼり読む、~を食い尽くす
破壊する、飲み込む、~を吸収する
(感情などが)~を熱中させる、~に心を奪われる
発音
/dɪˈvaʊər/
diVOUR
💡 「ディヴァウアー」のように発音します。「ディ」に続く「ヴァウアー」の「ヴァウ」の部分を特に強く、長く発音するのがポイントです。日本人には「デヴォー」と間違えやすいので、「アウ」の音を意識しましょう。
例文
He devoured the whole pizza.
彼はピザを丸ごと平らげました。
She devoured the book quickly.
彼女は本をあっという間に読みました。
They devoured all the free snacks.
彼らは無料のおやつを全て食べ尽くしました。
He devoured the exciting news.
彼がそのわくわくするニュースに夢中になりました。
My cat devours treats instantly.
うちの猫はおやつをすぐに平らげます。
We devoured the delicious meal.
私たちはその美味しい食事をむさぼり食べました。
Students devour data for reports.
学生たちは報告書のためにデータを貪ります。
She devoured every detail of the plan.
彼女は計画のあらゆる詳細を熱心に調べました。
The flames devoured the old building.
炎が古い建物を飲み込みました。
The hungry wolf devoured its prey.
空腹のオオカミは獲物をむさぼり食いました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「devour」は他動詞なので、必ず目的語(何を食べたり、読んだり、飲み込んだりするのか)を伴います。
- 📝物理的な食べ物だけでなく、本、情報、景色、感情(例: be devoured by jealousy)など、幅広い対象に対して使われます。
- 📝「貪欲さ」や「激しさ」を強調する表現であり、ただ「食べる」というよりも強い印象を与えます。
使用情報
よくある間違い
「devour」は「むさぼり食う」という強い意味合いを含み、通常は速くて熱心な食べ方を指します。ゆっくり食べる場合は「eat」や「enjoy」などが適切です。
「(感情が)~を熱中させる」という意味で使う場合、「devour」は他動詞です。感情に飲み込まれる場合は受動態(be devoured by)を使うのが自然です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の「devorare」(完全に飲み込む)が古フランス語を経て英語に入りました。「vorare」は「carnivore(肉食動物)」や「herbivore(草食動物)」といった単語の語根にもなっています。
学習のコツ
- 💡「devour」は単に「食べる」よりも「貪欲に、勢いよく食べる・消費する」という強いニュアンスを持ちます。
- 💡食べ物だけでなく、本や情報、景色などを「夢中になって読む、見る、吸収する」という意味でも使われます。
- 💡火や嵐などが何かを「飲み込む、破壊する」という比喩的な表現にも使えます。
- 💡感情に「心を奪われる」「飲み込まれる」という受動態での使い方も覚えておくと便利です。
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