wolf

/wʊlf/

英検4級A2TOEIC ★★★★
自然動物日常食べ物行動

意味

名詞

オオカミ、狼。貪欲な人、冷酷な人、女たらし。

動詞

(食べ物を)がつがつ食べる、むさぼり食う。

発音

/wʊlf/

WOLF

💡 「ウルフ」とカタカナで発音しがちですが、英語の「w」は唇を丸めて「ウ」の音から始めます。「o」は「ウ」と「オ」の中間のような短い音です。最後の「lf」は「ルーフ」ではなく、舌を上顎につけて「l」を出し、その後に上の歯で下唇を軽く噛んで「f」を出すことを意識すると、より自然な発音になります。

例文

She saw a wild wolf.

カジュアル

彼女は野生のオオカミを見ました。

The lone wolf howled.

カジュアル

一匹狼が吠えました。

Wolves hunt in packs.

カジュアル

オオカミは群れで狩りをします。

Don't cry wolf.

カジュアル

オオカミ少年になるな。

He wolves down his food.

カジュアル

彼はおいしそうに食事をがつがつ食べました。

That man is a wolf.

カジュアル

あの男は女たらしだ。

The wolf pack circled.

カジュアル

オオカミの群れが囲みました。

The project needs no lone wolves.

ビジネス

そのプロジェクトには一匹狼は不要です。

We must avoid the wolf.

フォーマル

我々はオオカミを避けねばなりません。

The predator, a wolf, stalked.

フォーマル

捕食者であるオオカミが忍び寄りました。

変形一覧

動詞

現在分詞:wolfing
過去形:wolfed
過去分詞:wolfed
三人称単数現在:wolfs

名詞

複数形:wolves

文法的注意点

  • 📝名詞の"wolf"は可算名詞です。単数の場合は"a wolf"のように冠詞をつけ、複数形は不規則に"wolves"となります。特に"wolves"の発音とスペルに注意しましょう。
  • 📝動詞の"wolf"は他動詞として使われることが多く、「〜をがつがつ食べる」という意味でfoodなどの目的語をとります。例えば "wolf down one's food" の形でよく使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話自然・環境動物物語・神話比喩表現料理・レストラン学校・教育

よくある間違い

Many wolf are in the forest.
Many wolves are in the forest.

名詞のwolfは不規則複数形を持つ単語です。単数形がwolf、複数形がwolvesとなり、複数形は語尾が-vesに変化し、発音も/f/から/v/に変わります。「多くのオオカミ」と言う場合はwolvesを使用します。

類似スペル単語との違い

welfare

「welfare」は「福祉」という意味で、「wolf」とは全く異なる単語です。スペルが似ているように見えますが、混同しないように注意が必要です。発音も/ˈwɛlfɛər/と全く異なります。

calf

「calf」は「子牛」という意味で、不規則複数形が「calves」となる点は「wolf」と似ていますが、意味は全く異なります。文脈で区別し、意味をしっかり覚えましょう。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
wulf (オオカミ)

📚 ゲルマン語源の単語で、古英語の「wulf」に由来します。古代から「オオカミ」を意味する言葉として使われており、多くのアングロサクソン系の名前や地名にもその痕跡が見られます。物語や神話にも頻繁に登場する動物です。

学習のコツ

  • 💡「W」の音は唇をしっかり丸めて「ウ」と発音し、「L」は舌を上顎につけることを意識しましょう。最後の「f」も忘れずに。
  • 💡動物の「オオカミ」だけでなく、「貪欲な人」や「むさぼり食う」という動詞の意味も覚えておくと、表現の幅が広がります。
  • 💡「cry wolf」(オオカミ少年)のように、慣用句も一緒に学ぶと単語の使われ方がよく理解できます。
  • 💡「狼少年」の逸話など、この単語が登場する物語や文化的な背景を学ぶと、記憶に残りやすくなります。

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