意味
(遠くの、または見えにくいものを)見つける、発見する、見出す、見通す
発音
/dɪˈskraɪ/
diSCRIE
💡 「ディスクライ」と発音します。強勢は2音節目の「SCRIE」にあります。「ディ」は弱く短く、「スクライ」ははっきりと強く発音しましょう。日本語の「スク」のような音ではなく、/sk/の後にすぐ/raɪ/が続くように意識すると、より英語らしい発音になります。
例文
I descried a familiar figure.
私は見慣れた人影を見つけました。
Can you descry the exit?
出口が見えますか?
She descried the answer.
彼女は答えを見つけました。
He descried a hidden path.
彼は隠れた道を見つけました。
The analyst descried market shifts.
アナリストは市場の変化を見出しました。
Researchers descried new patterns.
研究者たちは新たなパターンを発見しました。
We descried a ship far off.
私たちは遠くに船を見つけました。
She descried a faint light.
彼女はかすかな光を見出しました。
He descried danger quickly.
彼は危険を素早く察知しました。
They descried land at dawn.
彼らは夜明けに陸地を発見しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝descryは他動詞であり、目的語(見つける対象)を直接とります。
- 📝主に過去形や過去分詞形で使われることが多いですが、現在形も可能です。
- 📝古風な響きを持つため、現代の口語ではあまり使われず、書き言葉やフォーマルな文脈で用いられます。
使用情報
よくある間違い
descryは「遠くにかすかに、または苦労して見つける」というニュアンスが強く、日常的な「〜を見た」には不適切です。よりフォーマルな文脈や、探して見つけるような状況で使われます。通常の「見かける」にはspotやseeが自然です。
類似スペル単語との違い
descryが主に視覚によって「見つける、発見する」ことを指すのに対し、discernは視覚だけでなく、思考や感覚を通して「違いを見分ける、識別する」という、より精神的・知的な意味合いが強いです。例えば、descryは「遠くに船を見つける」ですが、discernは「正しい判断を見分ける」といった使い方をします。
espyも「遠くの、隠れていたものを見つける」という意味でdescryと非常に似ています。しかし、espyは「偶然見つける、ふと目にする」という偶然のニュアンスが強いのに対し、descryは「苦労して探して見つける」という努力のニュアンスが含まれることがあります。多くの場合、espyの方がやや古風な響きがあります。
spotは「(何かを)見つける、発見する」という意味で、descryよりもはるかに日常的でカジュアルな単語です。spotは目立つものを簡単に見つける場合にも使え、descryのような「遠くに、かすかに」というニュアンスは必須ではありません。
派生語
語源
📚 この単語は古フランス語の 'descrier' に由来し、元々は「公に宣言する、書き記す」といった意味でした。そこから「遠くから苦労して見つけ出す、識別する」という意味へと発展しました。探して見つけ出し、それを知らせるというニュアンスが込められています。
学習のコツ
- 💡descryは「遠くにかすかに、または苦労して見つける」というニュアンスを覚えることが重要です。
- 💡フォーマルな文脈や、文学的な表現として使われることが多い単語です。
- 💡日常会話ではあまり使われないため、readやspot、discernなどの類語との使い分けを意識しましょう。
- 💡語源の「徹底的に探して知らせる」というイメージから、「見つける」意味を連想すると覚えやすいです。
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