意味
職務怠慢、義務不履行、放棄、見捨てられた状態
発音
/ˌdɛrəˈlɪkʃən/
de-re-LIC-tion
💡 強勢は「リ(LIC)」の部分にあります。全体的に「デラリックシャン」のように聞こえます。日本人が間違えやすい点としては、「-tion」を「ション」とフラットに発音しがちですが、実際には舌を上の歯茎の裏に付けてから息を出す「ʃən」という音になります。最初の「de-」は弱めに「ダ」と発音し、「-re-」は軽く「ラ」と発音しましょう。
例文
The dereliction of the building was sad.
その建物の荒廃は悲しかった。
The town showed signs of dereliction.
その町は荒廃の兆しを見せていた。
They noted the property's dereliction.
彼らはその不動産の放棄に注目した。
Avoid dereliction in your tasks.
職務怠慢を避けましょう。
A dereliction of responsibility is serious.
責任の放棄は重大です。
Such dereliction is totally unacceptable.
そのような怠慢は全く容認できません。
The report cited dereliction of duty.
報告書は職務怠慢を指摘した。
His dereliction of duty caused problems.
彼の職務怠慢が問題を引き起こした。
He was fired for dereliction of duty.
彼は職務怠慢で解雇された。
It was a dereliction of his oath.
それは彼の誓約の不履行だった。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝不可算名詞として扱われることが多いですが、具体的な「怠慢行為」を指す場合は "derelictions" と複数形になることもあります。
- 📝「dereliction of duty」や「dereliction of responsibility」のように、"of" を伴う形で使われることが非常に多いです。
使用情報
よくある間違い
「dereliction」は名詞であり、「職務怠慢」という行為そのものを指します。動詞として使いたい場合は、「neglect (怠る)」や「fail to perform (遂行を怠る)」などの動詞を使います。
派生語
語源
📚 ラテン語の "derelinquere" (完全に放棄する、見捨てる) が起源で、古フランス語 "dereliction" を経て英語に入りました。元々は「見捨てる行為」を指していましたが、次第に「義務や職務を怠る行為」という意味合いが強くなりました。
学習のコツ
- 💡「dereliction of duty (職務怠慢)」のように、"of" を伴って使われることが多いです。
- 💡フォーマルな文脈や、法的・倫理的な責任に関する話でよく登場します。
- 💡語源の「完全に放棄する」というイメージで意味を捉えると覚えやすいでしょう。
- 💡「放棄」だけでなく「義務を怠る」という責任を伴う意味合いが強いです。
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