意味
(部隊、機器、資源などを)配置する、展開する、配備する、導入する
発音
/dɪˈplɔɪ/
dePLOY
💡 「deploy」は2音節で、後ろの「ploy」を強く発音します。「de」は「ディ」と軽く発音し、「ploy」は「プロイ」と、口を横に広げながら「l」音を出すと自然です。特に「l」の音は舌先を上前歯の裏につけるように発音し、日本語のラ行とは異なるので注意しましょう。
例文
Police deployed riot gear.
警察は鎮圧装備を展開しました。
The tech deployed the update.
技術者がアップデートを適用しました。
The system was deployed.
そのシステムは導入されました。
Let's deploy the plan now.
さあ、計画を実行しましょう。
The team deployed quickly.
チームは素早く展開しました。
We deploy new software.
新しいソフトウェアを導入します。
The company deployed new strategies.
その会社は新たな戦略を展開しました。
They deployed more resources.
彼らはより多くの資源を投入しました。
Soldiers deployed to the area.
兵士たちがその地域に配備されました。
He deployed his troops efficiently.
彼は効率的に部隊を展開しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝他動詞として使われることが多く、目的語に「軍隊」「システム」「資源」などを取ります。
- 📝受動態の「be deployed」(~が配備・展開される)の形も非常に頻繁に使われます。
- 📝前置詞を伴う場合は、「deploy to location」(場所に配備する)や「deploy for a purpose」(目的のために展開する)といった形で使われます。
- 📝deployは主に物理的な配置やシステムの導入に使われ、抽象的な概念(意見など)にはあまり用いられません。
使用情報
よくある間違い
「意見をデプロイする」という使い方は不自然です。deployは具体的なもの(兵力、システム、資源など)を物理的または戦略的に「配置する」「展開する」意味合いが強いです。意見を「表明する」場合はexpressやstateを使います。
類似スペル単語との違い
displayは「表示する、陳列する」という意味で、何かを見せることに焦点を当てます。一方deployは「配置する、展開する、導入する」という意味で、人や物を特定の場所に配置したり、システムなどを稼働させたりする、より能動的・戦略的な行動を指します。スペルが似ていますが、意味は大きく異なります。
派生語
語源
📚 中世フランス語のdesplier(「広げる、展開する」)に由来します。もともとは折りたたんだ布などを広げる意味で使われ、後に軍隊を戦闘隊形に「展開する」という意味で用いられるようになりました。現代では、機器やシステムを「配備する、導入する」といった広範な意味で使われています。
学習のコツ
- 💡ビジネスやIT分野で「導入する」「展開する」という意味で頻繁に使われる重要な単語です。
- 💡軍事用語の「配備する」から派生したことを知ると、意味の広がりを理解しやすくなります。
- 💡IT分野では「システムをデプロイする」のようにカタカナで使われることも多く、身近に感じられるでしょう。
- 💡"deploy a strategy" のように、具体的な計画や方針を「実行に移す」イメージで捉えると応用が利きます。
- 💡"deploy resources" は「資源を有効活用する」という文脈でもよく使われます。
- 💡受動態の "be deployed" の形も頻繁に使われるので、合わせて覚えておくと良いでしょう。
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