deny an accusation
発音
/dɪˈnaɪ ən ˌækjuˈzeɪʃn/
deNY an accuSAtion
💡 「deny」は「ディナイ」で「ナ」にアクセントを置きます。「accusation」は「アクユゼイション」で「ゼイ」に最も強いアクセントが来ます。特に「an accusation」の部分は、ネイティブは繋げて「アナクユゼイション」のように滑らかに発音することが多いです。
使用情報
構成単語
意味
疑いや非難が真実ではないと主張し、それを拒否すること。
"To state that an allegation or charge made against one is untrue or unfounded; to declare that something one is accused of is false."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある行為や発言について、他人から向けられた非難や告発に対し、それが事実ではないと明確に主張する際に用いられます。政治家が不正を否定する場面、裁判で容疑者が無実を主張する場面、あるいは友人や同僚からの誤解を解く際など、フォーマルから日常的な状況まで幅広く使われますが、「accusation(非難、告発)」という単語自体がやや重い響きを持つため、全体としては「中立〜フォーマル」な印象を与えます。潔白を主張する強い意志や、相手の誤解を正そうとする姿勢を表します。文脈によっては、単なる責任逃れと受け取られる可能性もありますが、基本的には自己防衛や事実の明確化を目的とします。
例文
He vehemently denied an accusation of cheating on the exam.
彼は試験でのカンニングという非難を猛烈に否定しました。
She denied an accusation that she had spread rumors about her colleague.
彼女は同僚に関する噂を広めたという非難を否定しました。
I deny any accusation of unfair treatment towards my team members.
私はチームメンバーへの不公平な扱いのいかなる非難も否定します。
The child denied an accusation of stealing cookies, pointing to his sister instead.
その子供はクッキーを盗んだという非難を否定し、代わりに妹を指差しました。
Despite the mounting evidence, the suspect continued to deny an accusation of theft.
増え続ける証拠にもかかわらず、容疑者は窃盗の非難を否定し続けました。
The company spokesperson denied an accusation of greenwashing in their latest advertising campaign.
会社の広報担当者は、最新の広告キャンペーンにおけるグリーンウォッシング(見せかけのエコ活動)の非難を否定しました。
The CEO issued a press release to deny an accusation of insider trading.
CEOはインサイダー取引の非難を否定するプレスリリースを発表しました。
The defendant chose to deny an accusation of fraud throughout the trial.
被告は裁判を通じて詐欺の告発を否定することを選択しました。
During the parliamentary session, the minister strongly denied an accusation of corruption and abuse of power.
議会中、その大臣は汚職と権力乱用の非難を強く否定しました。
類似表現との違い
「accusation」と同様に「非難、告発」を否定するという意味で、非常に近い表現です。ただし「charge」は特に「公式な容疑」や「告訴」というニュアンスが強く、警察や法廷での文脈でより頻繁に使われます。
「deny」が単に否定する(事実ではないと主張する)のに対し、「refute」は非難が間違っていることを「論破する」「反駁する」という、より積極的な意味合いを持ちます。証拠や論理を用いて間違いを証明しようとするニュアンスが含まれます。
「claim」は非難だけでなく、主張、要求、権利など、より広範な意味を持ちます。そのため、「reject a claim」は非難だけでなく、単なる申し立てや要求を拒否する際にも使われます。「deny an accusation」よりも一般的な状況で使えます。
このフレーズは、法廷において被告人が「無罪を主張する」という、非常に特定の法的文脈でのみ使用されます。「deny an accusation」が様々な状況で使えるのに対し、「plead not guilty」は法的な手続きの一部として使われます。
よくある間違い
動詞「deny」は「~を否定する」という意味で、直接目的語を取る他動詞です。そのため、「an accusation」の前に前置詞「to」は不要です。
「to」と同様に、「of」も「deny」の後に続く目的語の前には通常置きません。直接目的語として「an accusation」を使用するのが自然です。
学習のコツ
- 💡「deny」の後に続く名詞は直接目的語として置かれることを覚えておきましょう。
- 💡「strongly deny」や「vehemently deny」のように副詞を付けると、否定の度合いを強調できます。
- 💡「accusation」は単数形と複数形(accusations)の両方で使われます。文脈に応じて使い分けましょう。
- 💡ニュース記事や公式声明でよく見かける表現なので、そういった媒体で触れる機会を増やすと良いでしょう。
対話例
友人が部屋を散らかしたと冗談交じりに非難する場面
A:
Did you really leave all these clothes on the floor? I'm accusing you of being messy!
本当にこの服全部床に放置したの?散らかし屋だと非難するわ!
B:
Hey, I deny an accusation of being messy! Those are your clothes, actually.
おい、散らかし屋だという非難は否定するよ!それ、実は君の服だからね。
職場で同僚がプロジェクトの遅延について非難を受けたが、それは不当だと感じている場面
A:
The manager seems to think you're solely responsible for the project delay.
マネージャーは、あなたがプロジェクト遅延の全責任を負っていると考えているようです。
B:
I deny an accusation of being solely responsible. There were multiple factors involved, and I communicated the risks clearly.
私が全責任を負っているという非難は否定します。複数の要因が絡んでいましたし、私はリスクを明確に伝えていました。
ニュース番組で、政治家が汚職疑惑に対して反論している様子
A:
The opposition party has made serious accusations against the minister regarding the misuse of public funds.
野党は、公金の不正使用に関して大臣に深刻な非難を浴びせています。
B:
Indeed. However, the minister held a press conference this morning to firmly deny an accusation of any wrongdoing.
確かに。しかし、大臣は今朝記者会見を開き、いかなる不正行為の告発もきっぱりと否定しました。
Memorizeアプリで効率的に学習
deny an accusation を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。