plead not guilty

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/pliːd nɒt ˈɡɪlti/

plead not GUILty

💡 「プリード ノット ギルティ」のように発音します。特に「ギルティ」の部分を強く、はっきりと発音することを意識しましょう。pleadのeaは「イー」と長く伸ばします。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
法律ニュース・報道映画・TV社会問題教育・学習ドキュメンタリー歴史

構成単語

意味

裁判で、被告人が起訴内容に対して無罪であると主張すること。

"To formally declare in a court of law that one is not guilty of the crime or charges that one has been accused of."

💡 ニュアンス・使い方

この表現は、刑事裁判の文脈でのみ使用される、非常に専門的かつ法的なフレーズです。被告人自身が法廷で、検察側の起訴内容に対して「自分は無実である」と正式に表明する際に用いられます。単に「無実だと言う」という日常的な発言とは異なり、法的手続きの一環として、裁判官や陪審員に対して行われる正式な宣言を指します。 自身が犯していない罪を否認する、あるいは現時点では有罪が証明されていないため無罪を主張するという、強い決意や法的立場を示すニュアンスがあります。フォーマル度は極めて高く、日常会話で使われることはありません。ニュース報道、法廷ドラマ、法律文書などで目にしたり耳にしたりする表現であり、一般的な英語話者が普段の会話で使うことはほとんどありません。

例文

The defendant decided to plead not guilty to all charges.

フォーマル

被告人は全ての起訴内容に対して無罪を主張することを決断しました。

Her lawyer advised her to plead not guilty and prepare for trial.

フォーマル

彼女の弁護士は、無罪を主張して裁判に備えるよう彼女に助言しました。

Despite overwhelming evidence, he continued to plead not guilty.

フォーマル

圧倒的な証拠にもかかわらず、彼は無罪を主張し続けました。

When asked for his plea, the accused firmly pleaded not guilty.

フォーマル

罪状認否を求められた際、被告はきっぱりと無罪を主張しました。

The suspect is expected to plead not guilty at his arraignment next week.

フォーマル

その容疑者は来週の罪状認否で無罪を主張すると見られています。

We will advise our client to plead not guilty and fight the charges.

フォーマル

我々は依頼人に無罪を主張し、起訴内容と争うよう助言するでしょう。

It is his right to plead not guilty and demand a fair trial.

フォーマル

無罪を主張し、公正な裁判を要求するのは彼の権利です。

The court heard the defendant plead not guilty through an interpreter.

フォーマル

法廷では、被告が通訳を介して無罪を主張するのを聞きました。

Many people who are innocent are pressured to plead guilty, but she chose to plead not guilty.

フォーマル

多くの無実の人々が有罪を認めるよう圧力をかけられますが、彼女は無罪を主張することを選びました。

The media speculated whether he would plead guilty or not guilty.

フォーマル

メディアは彼が有罪を認めるのか、それとも無罪を主張するのかを推測しました。

類似表現との違い

plead innocentフォーマル

「plead innocent」も「無罪を主張する」という意味で使われることがありますが、法律用語としては「plead not guilty」がより一般的で正式な表現です。「innocent」は「無実の、罪のない」という状態を表すのに対し、「not guilty」は「有罪ではない」という法的な判断に対する主張を指します。法廷では「plead not guilty」が定型句として用いられます。

これは法廷で正式に「無罪を主張する」というよりは、公の場で「自分は無実だ」と宣言する、というニュアンスが強いです。法的な手続きの一環ではなく、個人的な主張やメディア向けの発言などで使われることが多いです。「plead not guilty」は法廷での手続きの一部であり、法的拘束力を持つ行動です。

よくある間違い

plead innocent
plead not guilty

「無罪」を意味する単語として「innocent」を思い浮かべがちですが、法廷で罪状認否をする際の定型句は「plead not guilty」です。「plead innocent」も通じることはありますが、正式な法律用語としては「plead not guilty」が正しい表現です。

argue not guilty
plead not guilty

「argue」は「議論する」「主張する」という意味ですが、法廷で被告人自身が罪状認否として「無罪である」と宣言する際には「plead」を使います。「argue not guilty」は「無罪を論じる」という弁護士の行動などに使われるかもしれませんが、被告人自身が正式に無罪を認否する際には不適切です。

学習のコツ

  • 💡「plead」は「嘆願する」という意味もあるが、本表現では「(法廷で)罪状を認める/否認する」という意味で使われることを覚えておきましょう。
  • 💡刑事ドラマやニュースで頻繁に耳にするので、そういったコンテンツを通して使われ方を学ぶのが効果的です。
  • 💡「guilty」と「not guilty」は法廷用語として対になる表現なので、一緒に覚えるのがおすすめです。
  • 💡このフレーズは、法律の専門家や司法制度について話す場合を除き、日常会話ではまず使いません。

対話例

友人がニュースで裁判の報道を見たことについて話している、やや専門的な会話。

A:

Did you see the news about that high-profile case? The defendant pleaded not guilty.

あの注目の事件のニュース見た?被告は無罪を主張したらしいね。

B:

Yes, I did. I wonder how the trial will unfold. It's quite something to plead not guilty with so much evidence presented.

ええ、見ました。裁判がどうなるか気になりますね。あれだけの証拠が提示されているのに無罪を主張するとは、なかなかですね。

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