意味
〜でない、〜しない、〜ではない、否定
発音
/nɑːt/
NOT
💡 「not」は通常、機能語として文中で弱く発音されることが多いです。しかし、否定を強調したい場合は強く「NOT」と発音します。母音の/ɑː/は、日本語の「ア」より口を縦に大きく開けて喉の奥から出すイメージです。語尾の/t/は、舌を上の歯茎につけて息を止めるような破裂音で、「ト」と完全に発音しないよう意識しましょう。
例文
It's not true.
それは真実ではありません。
I do not know.
私は知りません。
She is not here.
彼女はここにいません。
We are not ready.
私たちは準備ができていません。
Do not forget it.
それを忘れないでください。
This is not mine.
これは私のものではありません。
It's not approved yet.
まだ承認されていません。
We cannot proceed.
私たちは続行できません。
This is not acceptable.
これは受け入れられません。
He did not attend.
彼は出席しませんでした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「not」は通常、be動詞や助動詞(can, will, mustなど)の直後に置かれます。
- 📝一般動詞を否定する場合は、動詞の前に助動詞の「do/does/did」を置き、その後に「not」を続けます(例: I do not like.)。
- 📝動詞以外の語句を否定する場合(例: not just for fun)、否定したい語句の直前に「not」を置きます。
- 📝「not only A but also B」は「AだけでなくBも」という意味の重要な構文です。
- 📝命令文の否定は「Do not + 動詞の原形」または「Don't + 動詞の原形」となります。
使用情報
よくある間違い
一般動詞を否定する際は、do/does/didなどの助動詞の後にnotを置くのが正しい使い方です。「I like not coffee」は文法的に誤りです。
英語では原則として二重否定は避けます。否定を表す語は1つで十分であり、二重に使うと意味が不明瞭になったり、かえって肯定の意味になったりすることがあります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古英語の「nawiht」(何も〜ない)が短縮されて「not」となりました。否定を表す最も基本的な語として、英語の歴史を通じて不可欠な役割を担ってきました。
学習のコツ
- 💡「not」はbe動詞や助動詞(can, will, mustなど)の直後に置くのが基本です。
- 💡一般動詞を否定する場合は、助動詞の「do/does/did」の後に「not」を置きます。
- 💡「not」は「n't」と短縮されることが多く、カジュアルな会話では頻繁に使われます。
- 💡否定を強調したい場合は、「NOT」を強く発音することで、その意図を伝えることができます。
- 💡「not」は副詞で動詞や形容詞、他の副詞を否定するのに対し、「no」は形容詞で名詞を否定します。混同しないように注意しましょう。
- 💡「not only A but also B (AだけでなくBも)」のような重要な構文で使われます。
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