故意に、意図的に、わざと、熟考して
慎重に、ゆっくりと、念入りに
/dɪˈlɪbərətli/
deLIBerately
💡 第2音節の「リ」に強勢があります。Rの音は舌を巻かずに、Lの音は舌先を上前歯の裏につけて発音し分けましょう。「デリバラトリー」のように平坦になりがちですが、リズムを意識して発音してください。
He deliberately ignored my call.
彼はわざと私の電話を無視しました。
She deliberately broke the plate.
彼女は故意にその皿を割りました。
I deliberately chose the long route.
私は意図的に遠回りな道を選びました。
He spoke deliberately and clearly.
彼はゆっくりとはっきりと話しました。
They deliberately avoided the topic.
彼らは意図的にその話題を避けました。
The child deliberately spilled his milk.
その子供はわざと牛乳をこぼしました。
We deliberately reviewed the proposal.
我々は慎重に提案書を見直しました。
Management deliberately withheld the information.
経営陣は意図的に情報を開示しませんでした。
The court ruled he acted deliberately.
裁判所は彼が故意に行動したと裁定しました。
Researchers proceeded deliberately with caution.
研究者たちは慎重に計画を進めました。
「deliberate」は形容詞で「慎重な」「故意の」という意味なので、動詞を修飾する場合は副詞の「deliberately」を使うのが正しいです。形容詞は名詞を修飾します。
「intentionally」は「意図的に」というニュアンスが強く、結果を意図していることを強調します。一方、「deliberately」は「熟慮した上で意図的に」というニュアンスや「慎重に、ゆっくりと」という意味も含むため、より深い思考プロセスや行動様式を示す点で違いがあります。
「on purpose」は口語的で「わざと」というニュアンスが強い表現であり、特に悪いことや迷惑なことを意図的に行う場合に頻繁に使われます。対して「deliberately」はよりフォーマルな文脈や、「じっくりと考えて」というニュアンスで使われることが多く、悪意の有無に関わらず使えます。
📚 「deliberately」は「deliberate」(動詞・形容詞)から派生した副詞です。元々はラテン語の「deliberare」に由来し、「秤(libra)で釣り合いを取るように物事をじっくり考える」という意味合いが込められています。このため、「慎重に」や「熟慮して」といった意味を持つようになりました。
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