意味
故意に、意図的に、わざと、計画的に(特に悪い行為に対して)
頑固に、固執して、意地になって(他人の意見を聞かず、自分の意思を通すように)
発音
/ˈwɪlfəli/
WILLfully
💡 「ウィルファリ」のように、最初の「ウィル」を強く発音します。「w」は日本語の「う」の口の形から「い」を発音するイメージです。「l」は舌先を上前歯の裏につけて発音し、二つ続くことでしっかりとした「ル」の音になります。最後の「リー」は曖昧母音に近い音です。
例文
He willfully ignored the warning.
彼は故意に警告を無視しました。
She willfully disregarded the rules.
彼女は意図的に規則を軽視しました。
They willfully chose to stay silent.
彼らはわざと沈黙を選びました。
The child willfully refused to eat.
その子は意地になって食べるのを拒みました。
She willfully caused the damage.
彼女は故意に損害を引き起こしました。
He willfully delayed the project.
彼は意図的にプロジェクトを遅らせました。
Management willfully overlooked the issue.
経営陣は故意にその問題を見過ごしました。
He willfully broke the agreement.
彼は意図的に契約を破棄しました。
The report willfully omitted key data.
その報告書は意図的に重要なデータを省略しました。
Such actions were willfully negligent.
そのような行為は故意に過失がありました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝Willfullyは副詞であり、主に動詞を修飾して「どのように行動したか」を説明します。
- 📝文中で動詞の前や後に置かれることが多いですが、強調したい場合は文頭に置かれることもあります。
- 📝「〜fully」で終わる他の副詞(beautifully, carefullyなど)と同様に、動詞が示す行動の様態を具体化します。
使用情報
よくある間違い
willfullyは副詞なので動詞を修飾します。「willfully accident」のような使い方はできません。動詞の後にwillfullyを置くのが一般的です。
willfullyは副詞であり、「〜に」という意味で動詞を修飾します。「彼は非常に頑固だった」と言う場合は形容詞のwillfulを使います。willfullyはbe動詞の補語にはなれません。
類似スペル単語との違い
deliberatelyは「熟考の上で、意図的に、慎重に」という意味で、計画性や思慮深さが強調されます。willfullyは単に「故意に、意図的に」という意味に加え、「頑固に、意地になって」という反抗的なニュアンスや、悪いことと知りながらあえて行うという否定的な含みを含むことがあります。
intentionallyは「意図的に、故意に」という意味で、行動に目的や明確な意図があったことを示します。willfullyと多くの文脈で互換性がありますが、willfullyの方が「悪いことと知りながらあえて行う」という否定的なニュアンスや「人の意見を聞かずに自分の意志を通す」という頑固さを強く示唆することがあります。intentionallyはより中立的に意図を示す場合に用いられます。
派生語
語源
📚 古英語の「will」(意思、願望)に由来する形容詞「willful」(意図的な、頑固な)に、副詞を作る接尾辞「-ly」が付いてできた単語です。行動に「強い意志」や「意図」が含まれることを強調し、特に悪い行為や反抗的な態度を示す際によく用いられます。
学習のコツ
- 💡「故意に」「意図的に」という、特に否定的なニュアンスで使われることが多い単語です。
- 💡「頑固に」「意地になって」という、他人の意見を聞かずに自分の態度を貫く様子を表す際にも使われます。
- 💡よく似た意味の"deliberately"や"intentionally"と比較してニュアンスの違いを掴みましょう。
- 💡形容詞"willful"とその派生語を一緒に覚えると効果的です。
- 💡法的な文脈や公式文書でよく見られるので、論文やニュース記事で探してみましょう。
- 💡否定的な行動(無視、違反、不服従など)を表す動詞と結びつきやすいです。
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