意味
他人のものを強く欲しがる、貪欲な、欲深い、むさぼるような
発音
/ˈkʌvɪtəs/
COVetus
💡 「コ」の部分に最も強いアクセントを置きます。中央の「ヴィ」の音は、下唇を軽く上の歯で触れるようにして「ヴ」と発音し、日本語の「ブ」とは異なります。最後の「タス」は弱く、あいまい母音(シュワ)で発音すると自然です。
例文
He had a covetous gaze.
彼はむさぼるような眼差しをしていた。
A covetous man seeks wealth.
欲深い男は富を求める。
Don't be covetous of others' success.
他人の成功を羨むな。
He showed a covetous spirit.
彼は欲深い精神を見せた。
Covetous actions lead to ruin.
欲深い行いは破滅につながる。
Such a covetous policy harms all.
そのような強欲な政策は皆を害する。
Avoid covetous desires.
貪欲な欲望は避けてください。
Her covetous heart longed for more.
彼女の貪欲な心は、もっと多くのものを切望した。
The covetous ruler seized lands.
貪欲な支配者は土地を奪った。
Beware of covetous individuals.
欲深い個人に注意してください。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝covetous は形容詞であり、名詞を修飾する、またはbe動詞やlinking verbの後に補語として用いられます。(例: He is covetous.)
- 📝通常、of や for といった前置詞を伴って、何を欲しがっているかを表現することがよくあります。(例: covetous of wealth, covetous for power)
使用情報
よくある間違い
「covet」は動詞で「~を欲しがる」という意味です。人が「貪欲である」という性格を表す場合は、形容詞の「covetous」を使います。
covetousは形容詞なので、名詞を修飾する必要があります。「covetous desire (欲深い願望)」のように、適切な名詞と組み合わせて使用します。
類似スペル単語との違い
greedy は「貪欲な、食いしん坊な」という意味で、食べ物や金銭など、自分のものにしたいという広範な欲求に使われます。一方、covetous は特に「他人のものや地位を羨み、欲しがる」というニュアンスが強く、より特定の対象への強い欲望を指す場合に用いられる傾向があります。
avaricious は「金銭欲の強い、貪欲な」という意味で、特に金銭や富に対する並外れた執着を表します。covetous は金銭だけでなく、他人の財産、地位、成功など、幅広いものを強く欲しがる様子を表しますが、avaricious は金銭に特化した「守銭奴的」なニュアンスが強いです。
派生語
語源
📚 covetous は、動詞の covet(欲しがる)から派生した形容詞です。ラテン語の「欲求」を意味する単語に起源を持ち、非常に古い時代から「貪欲」を表す言葉として使われてきました。
学習のコツ
- 💡動詞 'covet' (強く欲しがる) と一緒に覚えると、意味が定着しやすくなります。
- 💡接尾辞 '-ous' は「~に満ちた、~の性質を持つ」という意味の形容詞を作るので、'glorious' や 'spacious' など他の '-ous' 形容詞と比較して覚えるのも良いでしょう。
- 💡『七つの大罪』の一つ「強欲 (Greed)」と関連付けて覚えると、その強いネガティブなニュアンスが理解しやすくなります。
- 💡類義語の 'greedy' よりも文学的で、他人のもの、特に不正な方法で他人のものを欲しがるというニュアンスが強いです。
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