rapacious

/rəˈpeɪʃəs/

英検1級C2TOEIC
性格倫理ビジネス経済フォーマルな議論

意味

形容詞

強欲な、略奪的な、貪欲な

発音

/rəˈpeɪʃəs/

raPAcious

💡 最初の「ra-」は「ラ」と軽く、曖昧母音の「ア」のように発音します。強勢は第二音節の「-pa-」にあります。ここを最も強く、長く「ペイ」と発音しましょう。最後の「-cious」は「シャス」というより、「シュス」に近い音で、母音は弱く発音するのがポイントです。

例文

He's rapacious about scoring points.

カジュアル

彼は点取りに貪欲だ。

Don't be rapacious with the pizza!

カジュアル

ピザを独り占めしないで!

A rapacious desire for more candy.

カジュアル

もっとお菓子が欲しいという貪欲な欲求。

Stop being rapacious over toys.

カジュアル

おもちゃで欲張りになるのはやめて。

The rapacious hunter got all the deals.

カジュアル

その強欲なハンターが全ての取引を手に入れた。

She was rapacious for attention.

カジュアル

彼女は注目を集めることに貪欲だった。

The company showed rapacious growth.

ビジネス

その会社は略奪的な成長を示した。

Avoid rapacious business practices.

ビジネス

強欲な商慣行は避けるべきだ。

His rapacious greed knew no limits.

フォーマル

彼の貪欲な欲望は限界を知らなかった。

Such rapacious acts harm the economy.

フォーマル

そのような略奪的な行為は経済を害する。

変形一覧

形容詞

比較級:more rapacious
最上級:most rapacious

文法的注意点

  • 📝形容詞として名詞を修飾する用法が一般的です(例: rapacious landlord)。
  • 📝be動詞の後ろに置かれて叙述用法でも使われます(例: His ambition was rapacious)。
  • 📝非常に強い否定的な意味合いを持つため、使用する文脈には注意が必要です。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術文学・評論法律政治・国際関係倫理自然・環境

類似スペル単語との違い

ravenous

"rapacious" は主に金銭や権力などへの強欲さや略奪的な行為を指すのに対し、"ravenous" は特に「食欲」に関して非常に貪欲である状態を表します。例えば、"ravenous appetite"(ものすごい食欲)のように使われます。両者とも貪欲さを表しますが、対象が異なります。

avaricious

"rapacious" と "avaricious" はどちらも「強欲な」という意味で類語ですが、"rapacious" は「他者から奪い取る、搾取する」という「行為」や「性質」に重点が置かれるのに対し、"avaricious" は単に「金銭への並外れた欲望」という「心理状態」を指すことが多いです。動的な強欲さか、内面的な強欲さかの違いがあります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
rapere (奪う、強奪する)-acious (〜の傾向がある)

📚 ラテン語の "rapax"(奪う、捕食する)に由来し、英語には17世紀に導入されました。語根の "rapere" は「急速に奪う、略奪する」といった意味合いを持ち、"rapacious" が持つ「貪欲で略奪的な」というニュアンスをよく表しています。

学習のコツ

  • 💡「強欲な、略奪的な」という強いネガティブな意味を持つ形容詞であることを覚えましょう。
  • 💡似た意味の 'greedy' よりも、よりフォーマルで否定的なニュアンスが強く、他者を搾取するような行為を指すことが多いです。
  • 💡語根の 'rap-' が「奪う」と関連すると覚えておくと意味を推測しやすくなります。
  • 💡文学作品や評論などで、人間の性格や社会を批判的に描写する際によく使われます。

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