意味
意見の対立、衝突、紛争、葛藤、論争
矛盾する、対立する、衝突する
発音
/ˈkɑːnflɪkt/
CONflict
💡 名詞としての「conflict」は最初の音節に強勢を置いて「コンフリクト」と発音しますが、最初の「コン」は「カ」に近い音です。動詞の場合は第二音節に強勢が移り「コンフリクト」となります。日本人学習者は強勢の位置を間違えやすいので注意しましょう。
例文
We had a small conflict.
私たちは小さな対立がありました。
Their ideas often conflict.
彼らの考えはしばしば対立します。
Avoid family conflicts.
家族内の争いは避けましょう。
My schedule conflicts with hers.
私の予定が彼女のと重なります。
Is there any conflict?
何か衝突はありますか?
The report results conflict.
その報告結果は矛盾しています。
Manage workplace conflicts well.
職場の対立をうまく管理しましょう。
These policies may conflict.
これらの政策は矛盾する可能性があります。
Reduce international conflicts.
国際紛争を減らしましょう。
His testimony may conflict.
彼の証言は矛盾するかもしれません。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝名詞の"conflict"は、可算名詞としても不可算名詞としても使われます。「一つの対立」は"a conflict"、「多くの対立」は"many conflicts"、「争い」という一般的な意味では不可算の"conflict"が使われます。
- 📝動詞の"conflict"は自動詞であり、「〜と対立する/矛盾する」の意味で使う場合は、"conflict with"や"conflict between X and Y"の形が一般的です。他動詞として使うことはありません。
- 📝名詞と動詞で強勢の位置が変わる「ストレスシフト」が起こる単語です。名詞の場合は最初の音節に、動詞の場合は二番目の音節に強勢が置かれます。
使用情報
よくある間違い
「葛藤」や「衝突」を表す名詞は"conflict"であり、"confliction"という単語は一般的に使われません。「〜と衝突する」という動詞の意味合いも"conflict"で表現できます。
動詞として「〜と対立する」「〜と矛盾する」と言う場合、前置詞は"with"を使うのが一般的です。"conflict to"は誤りです。
類似スペル単語との違い
"disagreement"は主に「意見の不一致」を指し、比較的軽度な対立に使われます。一方"conflict"は意見の不一致に加え、感情的な衝突、利害の対立、さらには武力による紛争など、より深刻で広範な「対立」を意味します。
"dispute"は「議論」や「口論」を伴う対立を指し、しばしば正式な解決手続き(法廷など)を伴うこともあります。"conflict"はより一般的な対立全般を指し、"dispute"はその一種となり得ます。
派生語
語源
📚 ラテン語の動詞"confligere"(con-「共に」+ fligere「打つ」)に由来し、「共に打ち合う」「激しく衝突する」という意味合いが、「対立」や「紛争」といった現代の意味につながっています。
学習のコツ
- 💡名詞として使う場合は「CONflict(ˈkɑːnflɪkt)」、動詞として使う場合は「conFLICT(kənˈflɪkt)」と強勢の位置が変わることを意識しましょう。
- 💡「〜との対立」は"conflict with..."や"conflict between...and..."の形でよく使われます。
- 💡「利害の衝突」は"conflict of interest"という定型表現で覚えましょう。
- 💡この単語は、意見の不一致から武力衝突まで、幅広い「対立」の状況で使われます。
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