意味
収容能力、容量、生産能力、処理能力、最大積載量
能力、才能、理解力
地位、資格、役割
発音
/kəˈpæsɪti/
caPAcity
💡 「カパスィティ」のように、2番目の音節「pa」を最も強く発音しましょう。最初の「ca」は曖昧母音の「カ」で、最後の「ci」は「スィ」と軽く添えるように発音します。日本語の「キャパシティ」とはアクセントと母音が少し異なるので注意が必要です。
例文
The room has a large capacity.
その部屋は収容人数が多いです。
She has a great capacity for learning.
彼女は優れた学習能力を持っています。
The bottle's capacity is one liter.
そのボトルの容量は1リットルです。
My memory capacity is limited.
私の記憶力は限られています。
Maximize your full capacity.
あなたの全能力を最大限に引き出しましょう。
The hotel's capacity is 200 guests.
そのホテルの収容人数は200人です。
Our factory reached full capacity.
当社の工場はフル稼働に達しました。
We need to increase storage capacity.
貯蔵能力を増やす必要があります。
Operate at maximum capacity.
最大能力で運転してください。
He served in an advisory capacity.
彼は顧問として務めました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「capacity」は不可算名詞として「能力」「才能」の意味で使われることが多いですが、「収容能力」「生産能力」など具体的な最大量を指す場合は可算名詞として「a large capacity」や複数形「capacities」として使われることもあります。
- 📝「in the capacity of ~」という形で「〜の立場で」「〜の資格で」という意味になります。ビジネスやフォーマルな文書でよく見られます。
- 📝「capacity for ~ing / ~ noun」で「〜する能力、〜への適性」を表します。例: capacity for hard work(勤勉さ)
使用情報
よくある間違い
「〜の能力」を表す場合、「capacity for」という前置詞の組み合わせが一般的です。「capacity of」は物理的な容量を示す場合に使うこともありますが、能力には「for」を使います。
単に「capacity」と言うだけでは何を指しているか不明瞭になることがあります。文脈によっては「production capacity(生産能力)」や「storage capacity(貯蔵能力)」など、より具体的な単語で表現すると分かりやすくなります。
類似スペル単語との違い
「capability」は、特定の目標を達成するための「潜在的な能力や性能」を指します。一方、「capacity」は、主に「物事を収容したり、処理したりできる最大量や能力」を指します。例えば、人の能力については両方使えますが、「工場の生産能力」は「production capacity」、「国の防衛能力」は「defense capability」が自然な表現です。物事の量的な側面に焦点を当てるのがcapacity、質的な能力や性能に焦点を当てるのがcapability、と考えると良いでしょう。
派生語
語源
📚 「capacity」は、ラテン語の「capax」(「受け入れる能力のある」「広い」)に由来し、中世ラテン語の「capacitas」(「広さ、容量」)を経て英語に入りました。元々は物理的な空間や量を示す言葉でしたが、後に精神的な能力や役割という意味も持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「容量」や「能力」など、意味が複数あるので、具体的な例文を通して使い分けを覚えましょう。
- 💡「full capacity(最大容量/フル稼働)」や「maximum capacity(最大能力)」といったコロケーションは、ビジネスシーンで特に頻繁に使われます。
- 💡語源の「cap-(取る、含む)」を意識すると、関連語彙(e.g., capture, capable)とのつながりが見えて覚えやすくなります。
- 💡「in the capacity of ~」で「〜の立場で」という表現を覚えましょう。フォーマルな場面で役立ちます。
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