bring one's a game
発音
/brɪŋ wʌnz eɪ ɡeɪm/
bring one's A GAME
💡 「bring」は短く、「one's」の部分は状況に応じて「my」「your」「his」などに変わります。「A game」はそれぞれをはっきりと発音し、「A」と「game」に強勢を置くことで、「最高の状態」であることを強調します。
使用情報
構成単語
意味
最高のパフォーマンスを発揮する、本領を発揮する、全力を尽くす。
"To perform at one's highest level of ability, to demonstrate one's best skills or effort, especially in a competitive situation or when a high level of performance is required."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、スポーツの世界で使われ始めたのが起源で、「A game」は「最高のレベルのプレイ」を意味します。転じて、ビジネスや学業、日常生活の様々な場面で「自分の持てる最高の能力や努力を発揮する」という意味で広く使われます。 ポジティブで、相手を鼓舞したり、自分自身を奮い立たせたりする際に用いられます。友人との会話からビジネスシーンまで、比較的幅広いフォーマル度で使えますが、カジュアルな状況でよく耳にするでしょう。ネイティブは、何か重要な挑戦や機会に臨む際に、最大限の集中力と能力を期待・要求する意味合いでこの表現を使います。
例文
We need to bring our A game if we want to win this championship.
この選手権で優勝したいなら、最高のパフォーマンスを発揮する必要があります。
She always brings her A game to every practice, which is why she's so good.
彼女はいつも練習に真剣に取り組み、最高のパフォーマンスを見せるので、とても上手なのです。
I'm going to bring my A game to the interview tomorrow.
明日の面接では、最高の力を出し切るつもりです。
The team really brought their A game in the second half.
チームは後半、まさに本領を発揮しました。
You really brought your A game on that presentation!
あのプレゼン、本当に最高の出来でしたね!
To close this deal, we really need to bring our A game to the negotiation table.
この取引を成立させるには、交渉の場で最高のパフォーマンスを発揮する必要があります。
Our sales team consistently brings their A game, leading to impressive quarterly results.
当社の営業チームは常に最高のパフォーマンスを発揮し、四半期ごとに素晴らしい成果を出しています。
The CEO encouraged everyone to bring their A game to the upcoming product launch.
CEOは、来る新製品発表会に向けて、全員が最高の力を出すよう激励しました。
In highly competitive markets, it's essential for every employee to bring their A game daily.
競争の激しい市場では、従業員一人ひとりが日々最高のパフォーマンスを発揮することが不可欠です。
類似表現との違い
「全力を尽くす」という点では共通しますが、「bring one's a game」が「最高のパフォーマンスを発揮する」という結果や質の高さをより強調するのに対し、「give it one's all」は「持てる力の全てを出す」という努力の過程や量を強調します。フォーマル度は同程度か、「give it one's all」の方が少しカジュアルな響きがあります。
「最善を尽くす」という点で意味は似ていますが、「do one's best」はより一般的で広範囲に使われる表現です。一方で、「bring one's a game」は、より競争的、パフォーマンスが問われる状況で、自分の最高の能力を引き出す、というニュアンスが強いです。フォーマル度は「do one's best」の方がやや高く、より一般的な表現です。
「最高の状態でパフォーマンスする」という意味で、「bring one's a game」と非常に近い表現です。しかし、「perform at one's peak」の方がやや堅く、より客観的・公式な文脈で使われる傾向があります。「bring one's a game」は、より口語的で、自分自身やチームを鼓舞する際にも使われます。
「困難な状況で能力を発揮する」「期待に応える」という意味で、似た状況で使われますが、強調する点が異なります。「rise to the occasion」は、予期せぬ困難や大きな期待に対して、それまで見せていなかったような特別な能力を発揮する、というニュアンスが強いです。対して、「bring one's a game」は、単に「最高の状態を出す」ことを指します。
よくある間違い
「the」ではなく、必ず「my」「your」「his」「her」「our」「their」などの所有格代名詞を使います。誰の「A game」なのかを明確にする必要があります。
所有格代名詞を省略して「bring A game」と言うのは間違いです。必ず所有格(例: 'my')が必要です。
学習のコツ
- 💡スポーツやビジネスなど、パフォーマンスが求められる競争的な場面でよく使われます。
- 💡「A game」は「最高の状態」「最高のパフォーマンス」という意味を持つと覚えておきましょう。
- 💡所有格(my/your/hisなど)は、常に状況に合わせて使い分けましょう。
- 💡自分やチームを鼓舞したり、相手に期待を伝える際に効果的なフレーズです。
対話例
重要なクライアントとのプレゼンテーション前
A:
Are you ready for the big client presentation tomorrow?
明日の大口クライアントへのプレゼン、準備はできてる?
B:
Absolutely. I've been working on it all week. I'm going to bring my A game.
もちろんです。一週間ずっと取り組んできましたからね。最高のパフォーマンスを発揮するつもりです。
バスケットボールの試合前、チームメイトへの声かけ
A:
This is a crucial game tonight, guys. We need to leave it all on the court.
今夜は決定的な試合だ、みんな。コートに全てを出し切るぞ。
B:
You're right. Everyone needs to bring their A game from the start.
その通りだ。全員が最初から最高のプレーをする必要がある。
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