意味
息、呼吸、吐息
わずかなそよ風、息吹
一息、ひとやすみ
発音
/brɛθ/
BREATH
💡 この単語は単音節なので、全体を強く発音します。特に「th」の無声音は、舌の先を上下の歯で軽く挟み、その隙間から息を出すように発音するのがポイントです。日本語の「ス」や「フ」とは異なり、舌が歯に触れる感触を意識しましょう。
例文
Take a deep breath now.
今、深く息を吸ってください。
Hold your breath for a moment.
少しの間、息を止めてください。
Her breath smelled like coffee.
彼女の息はコーヒーの匂いがした。
I need a breath of fresh air.
新鮮な空気が少しほしいです。
He was completely out of breath.
彼は完全に息切れしていました。
She caught her breath after running.
彼女は走った後、息を整えた。
Let’s take a breath before proceeding.
進む前に一息つきましょう。
The project needs a new breath of life.
そのプロジェクトには新たな息吹が必要です。
Every breath we take is a gift.
私たちの一呼吸一呼吸が贈り物です。
His last breath was peaceful.
彼の最期の息は安らかだった。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝`breath`は通常、不可算名詞として使われますが、「一呼吸」という意味では可算名詞として`a breath`のように使うことができます。
- 📝動詞`breathe`と混同しやすいので、`take a breath`(息を吸う)、`hold one's breath`(息を止める)、`out of breath`(息切れしている)など、慣用句として使われる形を覚えておくと良いでしょう。
- 📝`breath`には「(良い/悪い)匂い」という意味もあり、`bad breath`(口臭)のように使われます。
使用情報
よくある間違い
`breath`は「息」という名詞で、`breathe`は「息をする」という動詞です。スペルも発音も似ていますが、品詞が異なるため、動詞を使いたい場合は`breathe`を選びましょう。
「深い息」は`deep breath`と名詞を使います。`breathe`は動詞なので、`deep`のような形容詞の後に置くことはできません。名詞の`breath`を使いましょう。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 この単語は古英語の「brǣþ」に由来し、これは「息、蒸気、匂い」といった意味を持っていました。さらに遡ると、ゲルマン祖語の「*bræþaz」(香り、蒸気)が語源とされています。動詞の「breathe」(息をする)とは異なり、名詞形として古くから使われてきました。
学習のコツ
- 💡名詞の`breath`と動詞の`breathe`はスペルと発音が非常に似ているので、混同しないように品詞を意識して覚えましょう。
- 💡`th`の無声音は、舌を上下の歯の間に軽く挟み、その隙間から息を出すように発音すると、日本語の「ス」との違いを出しやすいです。
- 💡`take a breath`(息を吸う)、`hold your breath`(息を止める)、`out of breath`(息切れしている)など、よく使われるイディオムやコロケーションと一緒に覚えるのが効果的です。
- 💡「息」という意味では可算名詞としても使われ、`a breath`や`many breaths`のように表現できます。
Memorizeアプリで効率的に学習
breath を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。