be able to do

コロケーション英検3級A2TOEIC ★★★★TOEIC 500点目標

発音

/bi ˈeɪb(ə)l tə duː/

be ABLE to do

💡 「able」に最も強いアクセントを置きます。「to」は「タ」のように弱く発音されることが多いです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス海外旅行学校・教育医療・健康スポーツIT・技術

構成単語

意味

~することができる、~する能力がある、~する余裕がある

"To have the capacity, skill, or opportunity to perform an action, accomplish a task, or achieve a specific outcome."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、助動詞 'can' と同じく「~できる」という意味を表しますが、いくつかの重要な違いとニュアンスがあります。 **canとの違い**: - 'can' は一般的な能力や可能性を指すのに対し、'be able to' はより具体的な状況での能力や、努力の結果として可能になったこと、一時的な能力を示す傾向があります。例えば、「I can swim.(泳げる)」は一般的な能力ですが、「After breaking my leg, I wasn't able to swim for months.(足を骨折してから数ヶ月間泳げなかった)」のように、特定の状況における能力の有無を表現する際に 'be able to' が自然です。 - 'can' は現在形と過去形(could)でしか使えませんが、'be able to' は未来形(will be able to)、現在完了形(have been able to)、完了進行形、不定詞の後など、あらゆる時制や助動詞の後で「~できる」を表現するために使われます。特に、'will can' や 'to can' は誤りのため、これらの状況では 'be able to' が必須です。 **フォーマル度**: 'can' よりもややフォーマルな響きがありますが、日常会話でも非常に頻繁に使われる中立的な表現です。特にビジネスやアカデミックな場面では 'can' よりも 'be able to' が好まれることがあります。 **ネイティブの感覚**: ネイティブスピーカーは、'can' が使えない時制で自然に 'be able to' を選びます。また、特定の困難を乗り越えて「可能になった」というニュアンスや、「能力が発揮された」という具体的な文脈でよく使用します。例えば、「I finally was able to solve the problem.(ついにその問題を解決できた)」のように、達成感を伴う場面で使われることがあります。

例文

I hope I will be able to visit Japan next year.

カジュアル

来年、日本を訪れることができるといいのですが。

She was able to finish the marathon despite her injury.

カジュアル

彼女は怪我にもかかわらずマラソンを完走することができました。

Are you able to help me with this heavy box?

カジュアル

この重い箱を運ぶのを手伝っていただけますか?

If you study hard, you'll be able to pass the exam easily.

カジュアル

一生懸命勉強すれば、簡単に試験に合格できるでしょう。

Thanks to your clear explanation, I was able to understand the concept.

カジュアル

あなたの明確な説明のおかげで、その概念を理解することができました。

We won't be able to meet the deadline if we don't accelerate our work.

ビジネス

作業を加速しなければ、締め切りに間に合わせることはできません。

Our team has been able to significantly reduce operational costs.

ビジネス

私たちのチームは、運用コストを大幅に削減することができました。

Customers will be able to access the new features next month.

ビジネス

お客様は来月、新機能にアクセスできるようになります。

The system must be able to handle a large volume of data without failure.

フォーマル

そのシステムは、故障することなく大量のデータを処理できる必要があります。

It is essential that all personnel are able to comply with the new safety regulations.

フォーマル

全職員が新しい安全規則を遵守できることが不可欠です。

類似表現との違い

canカジュアル

「can」は助動詞で、より一般的で口語的な「~できる」を表します。現在形や過去形(could)での使用が主で、未来形や完了形、他の助動詞の後に続くことはできません。「be able to」は特定の状況下での能力や達成を強調したり、'can' が使えない時制で「~できる」を表す際に用います。

have the ability toフォーマル

「~する能力がある」という直訳的な意味で、「be able to」と似ています。しかし、「have the ability to」の方がよりフォーマルで、特定のスキルや資質、潜在的な能力を強調したい場合によく使われます。文語的で、やや硬い印象を与えます。

「~する能力がある、~する可能性がある」という意味で、「be able to」と近いですが、「capable of」は特に潜在的な能力や、ある状況で何かを遂行できる可能性を指すことが多いです。また、否定形(incapable of)で「~できない」という意味でよく使われます。'of' の後には動名詞(-ing形)が続きます。

よくある間違い

I will can go.
I will be able to go.

助動詞 'will' の後に 'can' は続けることができません。未来の「~できる」を表す場合は 'will be able to' を使います。

I'm able to understanding it.
I'm able to understand it.

'to' の後には動詞の原形が続きます。不定詞の 'to' なので動名詞(-ing形)ではありません。

He able to speak Japanese.
He is able to speak Japanese.

'be able to' の 'be' は動詞なので、主語に応じて適切な形(is/am/are/was/wereなど)に変える必要があります。

I want to able to swim.
I want to be able to swim.

動詞の後に形容詞 'able' を直接置くことはできません。「~できる状態になる」という意味で 'be able to' の形で使います。

学習のコツ

  • 💡「can」が使えない時制(未来、完了、助動詞の後など)で「~できる」を表現する際に必須のフレーズです。
  • 💡特定の状況下での能力や、努力の結果として可能になったことを強調するニュアンスがあります。
  • 💡「able」に最も強いアクセントを置き、クリアに発音することを意識しましょう。

対話例

友人との週末の予定について話す

A:

Are you free this Saturday? I'm planning a hiking trip.

今週の土曜日、空いてる?ハイキングに行く計画なんだ。

B:

Oh, I'd love to! I think I will be able to join you. Let me just confirm my schedule.

ああ、ぜひ行きたいな!参加できると思うよ。ちょっとスケジュールを確認させて。

職場の会議でプロジェクトの進捗について話す

A:

Will we be able to launch the new feature by the end of the month?

月末までに新機能をリリースできますか?

B:

Yes, we have made good progress. We should be able to meet that deadline if there are no unforeseen issues.

はい、順調に進んでいます。予期せぬ問題がなければ、その締め切りに間に合わせられるはずです。

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