be going to do
発音
/bi ˈɡoʊɪŋ tuː duː/
be GOING to DO
💡 「going to」は、特に口語では「gonna」と発音されることが非常に多いです。例えば、「I'm going to study」は「I'm gonna study」のように聞こえます。また、「to」は弱化して「tə」となることがよくあります。動詞の原形が続くことを意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
(既に決まっている)〜するつもりだ、〜する予定だ、〜することになっている
"Used to express a future action or event that has already been planned or decided upon, indicating a pre-existing intention or arrangement."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、話者がすでに心の中で決めている計画や、具体的な手配が進んでいる予定を話す際に使われます。「will」がその場で決めたことや漠然とした未来を表すのに対し、「be going to」はより明確な意図や根拠に基づいた未来を表します。個人的な週末の計画から、会社のプロジェクトの発表まで、幅広い場面で使われます。フォーマル度はニュートラルですが、カジュアルな会話で頻繁に登場し、ネイティブは未来の予定や計画を話す際に、ごく自然にこの表現を選択します。
例文
I'm going to visit my grandparents this weekend.
私はこの週末、祖父母を訪ねる予定です。
We're going to have a BBQ party on Saturday.
土曜日にバーベキューパーティーをするつもりです。
She's going to start a new hobby soon.
彼女はもうすぐ新しい趣味を始める予定です。
Are you going to join us for dinner tonight?
今夜、私たちと一緒に夕食を食べる予定ですか?
They're going to move to a bigger house next month.
彼らは来月、もっと大きな家に引っ越す予定です。
The team is going to present the new marketing strategy next week.
チームは来週、新しいマーケティング戦略を発表する予定です。
We are going to implement the changes by the end of the quarter.
私たちは四半期末までに変更を実施する予定です。
The committee is going to review the proposals at the next meeting.
委員会は次回の会議で提案を検討する予定です。
(現在の状況から見て)〜しそうだ、〜だろう、〜になりそうだ
"Used to predict a future event that is expected to happen based on clear evidence or signs in the present moment."
💡 ニュアンス・使い方
現在の状況や目に見える兆候に基づいて、これから何かが起こると予測する際に用います。例えば、空が暗いから雨が降りそうだ、誰かが転びそうだ、といった場合です。「will」による予測がより一般的な見通しや意見であるのに対し、「be going to」は具体的な証拠に基づいた、より確実性の高い予測を表します。客観的な観察に基づいているため、個人的な見解というよりは、誰もがそう思うだろうというニュアンスを含みます。フォーマル度はニュートラルで、日常会話からビジネスシーン、天気予報まで広く使われます。
例文
Look at those dark clouds! It's going to rain soon.
あの暗い雲を見て!もうすぐ雨が降るよ。
She's walking too fast; she's going to trip over something.
彼女は速く歩きすぎているよ。何かにつまずきそうだ。
I feel so tired, I'm going to fall asleep any minute now.
とても疲れているから、今にも眠ってしまいそうだ。
The vase is on the edge of the table. It's going to fall.
花瓶がテーブルの端にある。落ちそうだ。
He looks really upset. He's going to complain to the manager.
彼は本当に怒っているようだ。マネージャーに文句を言いそうだ。
Given the current sales figures, our profits are going to increase this quarter.
現在の売上高から見ると、今四半期の利益は増加するだろう。
If we don't fix this bug, the system is going to crash.
このバグを修正しなければ、システムはクラッシュするだろう。
Based on the latest economic indicators, the market is going to experience significant volatility.
最新の経済指標に基づくと、市場は大幅な変動を経験するだろう。
類似表現との違い
「will」は、その場で決めたこと、あるいは漠然とした未来の事実や意見を表す際に使われます。「be going to」が既定の計画や現在の兆候に基づく予測を表すのに対し、「will」はより自発的、または一般的な未来を指します。例えば、「I will help you.(今決めた)」と「I'm going to help you.(前々からそうするつもりだった)」のように使い分けられます。
「be about to do」は、「まさに〜しようとしている」という、非常に近い未来の行動や出来事を表します。「be going to」よりも時間的な切迫感が強く、ほとんど直後に行われるであろうことを示唆します。
現在進行形(例: I'm meeting her tomorrow.)も未来の予定を表しますが、「be going to」よりも、さらに具体的で手配済み、かつ変更の可能性が低い確定した予定というニュアンスが強いです。個人的なアポイントメントなど、具体的な手配が済んでいる場合に特に適しています。
「intend to do」は「〜するつもりである」という、よりフォーマルで明確な意図を表します。「be going to」も意図を表しますが、「intend to」はより強い意思や計画性、あるいは法的・公式な文脈での計画を強調する傾向があります。
よくある間違い
「be going to」の後に動詞の原形が続くのが正しい形です。ただし、「go」と「going」が重なるため、この表現は避けられがちです。代わりに「I am going to the store.」(現在進行形での未来表現)を使う方が自然です。
「be going to」の後に続く動詞は、必ず原形(不定詞)にする必要があります。動名詞(-ing形)は使用しません。
主語と「going to」の間には、必ず適切なbe動詞(am/is/are)を入れる必要があります。
学習のコツ
- 💡「will」と「be going to」の主な違いを理解し、文脈に応じて適切に使い分けましょう。
- 💡口語では「gonna」と発音されることが多いですが、フォーマルな文書やテストでは「going to」と正確に表記しましょう。
- 💡「計画・予定」と「現在の状況に基づく予測」の二つの主要な意味を覚えることが、この表現を使いこなす鍵です。
- 💡「to」の後には必ず動詞の原形(不定詞)が続くことを意識して使いましょう。
対話例
友人との週末の計画について
A:
What are you going to do this weekend?
週末は何をする予定?
B:
I'm going to visit my parents and then catch a movie.
両親を訪ねて、それから映画を見る予定だよ。
プロジェクトの進捗に関するビジネスミーティング
A:
When are we going to launch the new feature?
新しい機能をいつリリースする予定ですか?
B:
We're going to launch it by the end of next month, assuming everything goes smoothly.
全てが順調に進めば、来月末までにリリースする予定です。
外の天候について話している二人
A:
It's getting pretty cloudy outside.
外はかなり曇ってきたね。
B:
Yeah, it's going to rain soon, I think. We should head inside.
うん、もうすぐ雨が降りそうだ。中に入った方がいいよ。
Memorizeアプリで効率的に学習
be going to do を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。