be about to do
発音
/bi əˈbaʊt tə duː/
be aBOUT to DO
💡 「about」の最初の「a」は曖昧母音で軽く発音し、「to」は弱形「tə」となることが多いです。文脈や強調したい内容によって、be動詞やdoに強勢が置かれることもあります。
使用情報
構成単語
意味
(まさに・ちょうど)〜しようとしている、今にも〜するところだ
"To be on the verge of doing something; to be going to do something very soon, often indicating an immediate future action or event."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある行動や出来事が「非常に近い将来に起こる」という時間的な切迫感や即時性を強調します。単に未来を表す 'will' や 'be going to' よりも、文字通り「今まさにその瞬間が来ている」というニュアンスが強く、話者の目前でその事態が起こりそうな状況を表すのに適しています。日常会話で頻繁に使われ、フォーマルな場面でも問題なく使用できます。ネイティブは、何かが差し迫っている状況を伝える際に自然にこの表現を選びます。
例文
I'm about to leave for work.
今から仕事に出かけるところです。
The movie is about to start, so let's find our seats.
映画がちょうど始まるところなので、席を見つけましょう。
It looks like it's about to rain; we should probably go inside.
今にも雨が降り出しそうです。中に入った方がいいかもしれませんね。
Don't interrupt him, he's about to make an important announcement.
彼を遮らないでください、彼は重要な発表をしようとしています。
The kids are about to go to bed, so it's a bit noisy now.
子供たちがもうすぐ寝る時間なので、今ちょっとうるさいです。
She was about to cry when she heard the news.
その知らせを聞いて、彼女は今にも泣き出しそうでした。
We're about to launch our new product next month.
来月、新製品を発表する予定です。
The meeting is about to begin, please take your seats.
会議がまもなく始まりますので、お席にお着きください。
The company is about to undergo a major restructuring.
その会社は大規模な組織再編を行おうとしています。
The President is about to deliver a crucial speech.
大統領が今まさに重要な演説を行おうとしています。
Scientists are about to publish groundbreaking research findings.
科学者たちは画期的な研究結果を発表しようとしています。
類似表現との違い
「〜するつもりだ」「〜だろう」という意味で、意図や客観的な未来を表します。'be about to do' よりも時間的な切迫感は少なく、より一般的な未来の予定や予測に用いられます。
「〜の瀬戸際である」「まさに〜しようとしている」という意味で、'be about to do' と同様に非常に近い未来を表しますが、よりフォーマルで、危機的な状況や重大な局面で使われることが多いです。ドラマチックなニュアンスを含みます。
「〜する予定である」「〜を計画している」という意味で、具体的な計画や意図に焦点を当てます。'be about to do' のように差し迫った行動よりも、もう少し先の未来に対する準備段階を示すことが多いです。
よくある間違い
'be about to' の 'to' は不定詞の to なので、後ろには必ず動詞の原形が続きます。動名詞(-ing形)は使いません。
必ず 'be' 動詞(am, is, areなど)が必要です。主語に合わせて適切な 'be' 動詞を使いましょう。
'about' の後に続くのは 'to' 不定詞の 'to' であり、前置詞の 'for' ではありません。
学習のコツ
- 💡「just」を「be」と「about」の間に挟むと、「まさに今〜するところだ」と、さらに時間的な切迫感を強調できます。(例: I'm just about to leave.)
- 💡過去形 (was/were about to do) で使うと、「まさに〜しようとしていたところだった(が、結局しなかった)」というニュアンスも表せます。
- 💡日常生活で何か行動を起こす直前や、何かが起こる直前の状況を説明する際によく使う表現です。
対話例
友人との待ち合わせ
A:
Are you ready to go?
もう出発できる?
B:
Almost! I'm about to put on my shoes.
もうすぐ!今、靴を履くところだよ。
職場の休憩時間
A:
Want to grab some coffee?
コーヒー飲みに行かない?
B:
Oh, sorry. I'm about to start a new task.
ああ、ごめんなさい。ちょうど新しいタスクを始めるところなんです。
家族でテレビを見ている時
A:
What's on next?
次は何かやってる?
B:
The news is about to start. Let's watch that.
ニュースが始まるよ。それを見よう。
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