be likely to do
発音
/biː ˈlaɪkli tuː duː/
be LIKELY to DO
💡 「likely」の「ライ」に最も強いアクセントを置きます。「to」は「トゥー」と発音するより、軽く「タ」や「トゥ」と発音するとより自然です。
使用情報
構成単語
意味
〜しそうである、〜する可能性が高い
"To have a high probability of doing something; to be probable or expected to perform an action."
💡 ニュアンス・使い方
何か特定の行動が起こる可能性が高いと予測する際に広く使われます。天気予報、ビジネスの予測、個人の予定、科学的な仮説など、様々な状況で客観的な可能性を示すのに適しています。話し手の感情は強く含まれず、予測や可能性について冷静に伝える際に使われます。非常にニュートラルな表現で、カジュアルな会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使えます。ネイティブにとっては自然で一般的な表現として認識されており、違和感なく使われます。
例文
It's likely to rain this afternoon.
今日の午後、雨が降りそうです。
She's likely to be late again.
彼女はまた遅刻しそうです。
They're likely to choose the blue car.
彼らは青い車を選ぶ可能性が高いです。
You're likely to get cold if you don't wear a coat.
コートを着ないと風邪をひく可能性が高いですよ。
I'm likely to stay home tonight.
今夜は家にいる可能性が高いです。
He's likely to forget his keys.
彼は鍵を忘れるだろうね。
Kids are likely to ask a lot of questions.
子供たちはたくさんの質問をするものです。
The project is likely to be completed on schedule.
そのプロジェクトは予定通り完了する見込みです。
Our sales are likely to increase next quarter.
当社の売上は来四半期に増加する見込みです。
The new policy is likely to face some resistance.
新しい方針には、多少の抵抗があるかもしれません。
Research suggests that global temperatures are likely to continue rising.
研究によると、世界の気温は上昇し続ける可能性が高いです。
The defendant is likely to appeal the court's decision.
被告は裁判所の決定を不服として控訴する可能性が高いです。
類似表現との違い
「be likely to do」が客観的な可能性を示すのに対し、「be expected to do」は「〜と期待されている」「〜と見込まれている」という、外部からの予測や見通しのニュアンスが強いです。期待や義務感、一般的な見解に基づく予測に使われます。
「be going to do」は未来の出来事を表す際によく使われますが、「〜するつもりである」(意思)と「〜しそうだ」(根拠に基づいた予測)の二つの意味があります。「be likely to do」は「〜しそうだ」という可能性に特化しており、「be going to do」よりも可能性の度合いがやや低いか、より客観的な根拠に基づく場合に使われることが多いです。
「be apt to do」は「〜しがちである」「〜しやすい」という意味で、ある人や物事の習慣的・本質的な傾向を示します。「be likely to do」はその時々の状況における可能性を指すのに対し、「be apt to do」はより長期的なパターンや性格を表す際に使われます。ややフォーマルな響きがあります。
「be certain to do」は「確実に〜する」「必ず〜する」という、極めて高い確実性や必然性を示します。「be likely to do」よりも可能性の度合いが格段に高く、疑いの余地がない場合に用います。
「be bound to do」は「必ず〜する運命にある」「必然的に〜する」という強い確信や避けられない結果を意味します。「be likely to do」が客観的な可能性を示すのに対し、「be bound to do」は予測以上の強い確信や宿命的なニュアンスを含みます。
よくある間違い
「be likely」の後に動詞を続ける場合は、必ず「to不定詞」の形にします。動詞の原形を直接続けることはできません。
「be likely」の後に続く前置詞は「to」で、その後に動詞の原形(不定詞)が来ます。「for + 動名詞」の形は使いません。
学習のコツ
- 💡「be likely to do」の形で一連のフレーズとして覚えるようにしましょう。
- 💡客観的な根拠に基づいて「〜しそうだ」と予測する際に使うと自然です。
- 💡「likely」は形容詞なので、単独で動詞を修飾する副詞のように使うのは避け、「be likely to...」や「It is likely that...」の形で使うのが一般的です。
対話例
天気予報について友人と話す
A:
Do you think we should bring an umbrella today?
今日、傘を持って行った方がいいと思う?
B:
Yes, it's likely to rain this afternoon, according to the forecast.
うん、天気予報によると今日の午後、雨が降りそうだね。
同僚とプロジェクトの進捗について話す
A:
How's the new marketing campaign going?
新しいマーケティングキャンペーンはどうですか?
B:
We're making good progress. It's likely to significantly boost our online engagement.
順調に進んでいます。オンラインエンゲージメントを大幅に高める可能性が高いです。
友人の遅刻について話す
A:
Is Tom coming to the party tonight?
トムは今夜のパーティーに来るかな?
B:
He said he finished work late, so he's likely to be a bit late, but he'll be there.
彼は仕事が遅く終わると言っていたから、少し遅れるだろうけど、来るよ。
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