be due to do
発音
/biː djuː tuː duː/
be DUE to do
💡 「due」に強勢が置かれ、はっきりと発音されます。「to」は弱く「トゥ」または「タ」のように発音されることが多いです。全体的にリズムよく発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
(特定の時間に)〜する予定である、〜することになっている。または、〜することが期待されている。
"To be scheduled or expected to happen or arrive at a particular time; to be obligated to do something at a specific point in time."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に将来の予定や義務、または発生することが予測される事柄を表す際に使われます。客観的なスケジュールや公式な決定、自然な流れで起きるであろう事柄について言及する際に特に適しています。 「will」や「be going to」と比較すると、「be due to do」はより確定された、または強く期待されている、あるいは「〜するのが当然である」というニュアンスを含みます。特に、時間や日付が明確に指定される文脈でよく用いられます。フォーマルな場面でも日常会話でも広く使われる、非常に一般的な表現です。 例: 飛行機の到着時刻、会議の開始時刻、レポートの提出期限、出産予定日など、多様なシーンで使われます。
例文
The train is due to arrive at Platform 5 in ten minutes.
電車は10分後に5番ホームに到着する予定です。
My flight is due to depart at 8:00 AM, so I need to leave soon.
私のフライトは午前8時に出発予定なので、そろそろ出発しないといけません。
The new restaurant is due to open next month.
その新しいレストランは来月オープンする予定です。
I'm due to meet John for coffee later this afternoon.
今日の午後遅くにジョンとコーヒーを飲むことになっています。
When is your sister due to have her baby?
お姉さんの出産予定日はいつですか?
She's due to give a presentation on the quarterly results.
彼女は四半期決算に関するプレゼンテーションを行うことになっています。
The project is due to be completed by the end of the fiscal year.
そのプロジェクトは会計年度末までに完了する予定です。
The report is due to be submitted to the director by Friday.
報告書は金曜日までに部長に提出することになっています。
The legislation is due to take effect in the new year.
その法案は新年から施行される予定です。
The president is due to address the nation this evening.
大統領は今夜、国民に向けて演説を行う予定です。
The students are due to hand in their essays by midnight.
学生たちは深夜までにエッセイを提出することになっています。
類似表現との違い
「be going to do」は、個人的な意図や比較的近い未来の計画、または現在の状況から見て「〜だろう」という予測を表すのに対し、「be due to do」は、公式なスケジュールや客観的な予定、または避けられない必然性をより強く示します。due to はより客観的な確定した予定に使うことが多いです。
「be scheduled to do」は、「be due to do」と非常に意味が近く、交換可能な場合も多いですが、「scheduled」は文字通り「スケジュールに記載されている」「時刻表に基づいている」という、より具体的な計画表や公式な取り決めがあることを強調します。「due to」は時間的な期限や当然の発生を指す点で僅かにニュアンスが異なります。
「be supposed to do」は、「〜することになっている」「〜すべきである」という意味で、規則や期待、義務を表します。しかし、「be due to do」が客観的な確定した予定を示すのに対し、「be supposed to do」は「(本来なら)そうであるべきだが、そうでない可能性もある」というニュアンスを含むことがあります。例えば、約束や規則が破られている状況で使われることがあります。
「will do」は未来を表す最も一般的な表現ですが、単なる予測やその場での決断を表すことが多く、「be due to do」のように、事前に確定された具体的な予定や期限、義務のニュアンスは持ちません。「be due to do」の方が、より計画的で確定的な未来を表します。
よくある間違い
「due to」の後ろは動詞の原形(不定詞)が続きます。「to」は前置詞ではなく、不定詞の一部として機能します。
「be due to do」は「be動詞」が必須です。主語とbe動詞を正しく一致させて使いましょう。
「〜する予定」という意味で使う場合、「due to + 動詞の原形」が正しい形です。「due for」は「〜する時期である」「〜を受けるべきである」という意味合いで使われます(例: 'due for a promotion' 昇進するはずだ)。
「due to + 名詞」は「〜が原因で」という意味の前置詞句として使われ、「be due to do」とは全く意味が異なります。この二つを混同しないよう注意が必要です。この例文では「嵐が原因で」となり、予定とは異なります。
学習のコツ
- 💡「due to」の後ろには必ず動詞の原形(不定詞)が続きます。動名詞(-ing形)ではないので注意しましょう。
- 💡このフレーズは常に「be動詞」とセットで使われます(例: is due to, are due to)。主語に応じてbe動詞の形を正しく変えましょう。
- 💡乗り物の発着時刻、会議の開始時刻、レポートの提出期限など、確定したスケジュールや公式な予定を伝える際に非常に便利な表現です。
- 💡「be due to be done」のように受け身の形でもよく使われます。(例: The report is due to be submitted by Friday.)
- 💡「due to + 名詞」の「〜が原因で」という意味と混同しないように気をつけましょう。
対話例
友人との週末の予定について話している
A:
Are you doing anything special this weekend?
今週末、何か特別なことするの?
B:
Yeah, I'm due to help my parents move on Saturday.
うん、土曜日は両親の引っ越しを手伝うことになってるんだ。
オフィスで同僚がプロジェクトの進捗について話している
A:
Have you heard when the new feature is due to be rolled out?
新機能がいつ展開される予定か聞いた?
B:
I think it's due to be launched at the end of next month.
来月末にリリースされる予定だと思いますよ。
空港でフライトの情報を確認している
A:
Excuse me, what time is flight BA249 due to depart?
すみません、BA249便は何時に出発予定ですか?
B:
It's due to depart at 10:15 AM, on schedule.
午前10時15分に出発予定で、定刻通りです。
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